2023-07-02 21:31 追加
女子日本代表、イタリアに1-3で敗れる。7勝5敗で予選ラウンドを終え、ファイナルラウンドへ VNL
VNL女子 イタリア戦の結果
全日本代表 女子

バレーボールネーションズリーグ2023 予選ラウンド第3週タイ大会は日本時間の2日、タイのバンコクで最終戦となる第4戦(予選ラウンド12戦目)を行い、昨日のタイ戦でファイナルラウンド進出を決めた女子日本代表は強豪イタリアと対戦。セットカウント1-3で敗れた。
日本のスターティングメンバーは、長岡望悠、古賀紗理那(主将)、関菜々巳、井上愛里沙、山田二千華、宮部藍梨、リベロ・西村弥菜美。
第1セット、長岡のブロック、攻撃が決まり、宮部のクイックで4-1とリード。その後も宮部のサービスエースなどで8-3とリードするが、その後イタリアはシルビア・ウワカロールの活躍で追い上げられて逆転され、10-12となったところで日本がタイムアウト。セット後半は宮部のクイック、古賀のサービスエースで14-13と逆転し、相手のミスで18-16としたところでイタリアがタイムアウトをとる。終盤はイタリアが5連続得点し、19-23。山田のブロード、リリーフサーバーで入った石川真佑のサービスエース、古賀のブロックなどで日本も粘るが、最後はイタリアがラリーを制し、23-25でセットを落とした。
第2セット、イタリアのリードで3-5。その後、相手ミスなどで逆転し、井上のサービスエースで8-5。宮部のクイックなどで14-11と日本のリードで進む。しかし、相手の攻撃やブロックが機能して追いつかれ、後半は4連続得点で21-19と逆転される。日本はブロックで粘り、22-21と再度逆転するが、終盤は井上が止められ、最後はウワカロールが決めて、イタリアが2セットを連取した。
第3セット、日本はアウトサイドヒッターに石川、和田由紀子、リベロに福留慧美を入れてスタート。一進一退の攻防からイタリアがリードし、6-8とされる。その後、関のサーブブレイクで3本のサービスエースを含む10連続得点で日本が17-9と大量リードを奪う。セット後半は宮部と和田の活躍で23-12、長岡が押し込んで24-13でセットポイントを握る。しかし、ここからイタリアに4連続得点され、日本がタイムアウト。タイム明けは山田のブロードが決まり、25-17で日本がセットを取り返した。

第4セット、第3セットのメンバーでスタート。長岡が2本連続で止められるなどで相手が4連続得点し、4-7。その後、長岡と宮部のブロックなどで日本も4連続得点して10-9となり、セット後半も競り合いが続く。和田、石川の活躍もあり、日本も粘るが、終盤はイタリアの4連続得点で22-25で試合終了。1-3で敗れ、予選ラウンドを7勝5敗で終えた。
この試合は5本のブロックを止めた宮部が日本の最多得点となり、16得点。次いで長岡が15得点だった。イタリアの最多得点はウワカロールの23得点。
次戦はアーリントン(アメリカ)で行われるファイナルラウンド準々決勝となり、現地時間13日19時30分(日本時間14日9時30分)より開催国のアメリカと対戦する。

写真:FIVB
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