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コラム

2023-07-04 07:00 追加

VNL男子 第3週パサイシティ(フィリピン)大会 昨年の世界選手権の優勝、準優勝国に挑む

VNL男子フィリピン大会 対戦国について

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 バレーボールネーションズリーグ(以下VNL)予選ラウンド第2週まで8戦全勝で終えた日本は、パサイシティ(フィリピン)に移動し、4日から第3週を迎える。試合を2日後に控えた日曜日、大会に参加する各国チームが宿泊するホテルでぼやがあり、選手やその他の宿泊客が外へ避難するという騒ぎになった。幸い大事に至らず、けが人もなく試合に臨むことができそうだ。

■オランダは8強へ、中国は降格を避けるために負けられない試合が続く
 VNLの予選ラウンド12試合のうち8試合を終え、1位日本、2位アメリカ、3位ブラジル、4位スロベニア、5位ポーランド、6位アルゼンチン、7位イタリア、8位オランダ……と続いている。日本はここまでとてもいい形で白星を重ねているので、対戦相手がどうこうよりも自分たちのバレーをすることに集中したい。

 まずは中国。開幕前に親善試合も行い、いいイメージはできていると思うので、世界ランキングでアジア1位を保つためにも、しっかり勝ちにつなげたい。中国は高さのあるブロックが出始めると、どんどんリズムに乗ってくるチームなので、日本はサーブや強打を上げるだけではなく、被ブロックのフォローも重要なポイントになる。

チャン・ジンイン(22番)の高いスパイク

 次の対戦相手8位のオランダはポイント差で9位のセルビアが迫っているので、ファイナルラウンドに行くために日本戦は負けられない試合だ。スタッツのベストスコアラー、ベストスパイカーの1位OPニミル・アブデル‐アジズ、2位OH石川祐希、3位OH高橋藍の3人が揃うのは楽しみだ。オランダはニミルの強打にばかり目がいってしまうが、スピードと高さのMB陣も見どころだ。

チームを鼓舞するキャプテンのニミル

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