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2023-07-08 01:58 追加

2023V・サマーリーグ女子東部大会が開幕。NECと全日本学生選抜が2勝

V・サマーリーグ東部大会の結果

V1リーグ 女子 / V2/V3 女子 / 大学バレー 女子

 バレーボール2023V・サマーリーグ女子東部大会が7日、松本市総合体育館(長野県)で開幕。初日の7日は出場全14チームがPool A~Cの3つの予選プールに分かれ、3セットマッチ12試合を行った。V1のNECと全日本学生選抜の2チームが2連勝を飾った。

 NECは加入したばかりの花澤佳奈がトスを上げ、群馬銀行戦では同チームから移籍したばかりの田中瑠奈が古巣を相手にフル出場した。結果はNECのストレート勝利。NECは千葉にもストレートで勝ち、2連勝した。

 同じく2勝した全日本学生選抜は、学生ながらVリーグチームに登録された経験を持つ吉永有希・岩島由佳(東京女子体大/トヨタ車体)、山地梨菜(環太平洋大/埼玉上尾)や、今年1月の春高で活躍した1年生の飯山エミリ(東九州龍谷高→東海大)、熊谷仁依奈・阿部明音(古川学園高→筑波大)などのメンバー構成。この大会のために編成された急造チームながら実力を発揮し、KUROBEとGSS東京にそれぞれストレートで勝利した。

 西部大会はユニバ日本代表の優勝で幕を閉じたが、そのメンバーのうち日立Astemoの高間来瞳など東部チームのVリーガーは自チームで再びサマーリーグに出場する姿が見られた。

 チーム事情などの理由でいつもと違うポジションを担う選手も。今年度日本代表にも登録されているリベロの福本 眸(KUROBE)は本来のセッターがコンディション不良のため、トスを上げた。

 PFUの主将に就任した髙相みな実はケガのため、昨シーズンのVリーグを途中離脱していたが復帰を果たし、元気な姿を見せた。

 昨年のサマーリーグでデビューを果たしたものの、V.LEAGUE期間中はコートに立つことのできなかった大卒2年目の堀迫雅(埼玉上尾)も2試合をスタメンでフル出場し、活躍した。

 8日は予選グループ戦の残り14試合が行われ、最終日の9日(日)は各グループの1位・2位・3位・4位・5位のチーム同士で順位決定トーナメント戦を行い、最終順位を決定する。

 日程や試合結果など大会情報の詳細は、2023 V・サマーリーグ特設サイトにて公開している。

写真:堀江丈

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