2023-07-19 10:48 追加
アランマーレ・木村友里主将「今年は『アランマーレ旋風』を巻き起こします」、菅原里奈「ブロックで止めてやるという気持ちがより強くなっています」
サマーリーグ選手コメント
SV女子 / V女子
7月7日~9日に松本市総合体育館(長野県)にて開催されたバレーボール2023 V・サマーリーグ東部大会の選手コメントをお届けする。
4月の入替戦で勝利し、昇格を果たしたアランマ―レ。サマーリーグはV1チームとして参加した初の公式戦になった。
攻守の軸として活躍する木村友里主将、2年連続のブロック賞も経験したブロックの名手、菅原里奈選手に昇格後の気持ちや今後の手応えなどを聞いた。
■プレステージ・インターナショナル アランマーレ
●木村友里主将(アウトサイドヒッター)

*取材日7月7日
ーーV1昇格後、地元の盛り上がりがすごいですね。
木村:そうですね。本当にどこに行っても拍手で出迎えてくださって。祝勝会もたくさんしていただきました。
それが落ち着いて、最近ようやくV1昇格を実感してきました。
賞もたくさんいただきました。「酒田市民栄誉賞」や「山形県スポーツ特別賞」です。本当に光栄に思っています。
ーー身の周りの変化が多くてついていけない?(笑)
木村:入れ替え戦が終わって、地元に戻ってから記者会見があったのですが、その時は全然まだ昇格した実感がなかったですね(笑)
ーーV1で戦うことに対してプレッシャーは?
木村:チームが掲げるテーマとして「チャレンジャー」というのがあります。どんな試合でも、どんな展開でも自分たちはチャレンジャーだということを忘れずに、アランマーレらしく戦っていく、と。
今シーズンについてはプレッシャーというより勢いでどんどん行こうという気持ちです。
ーーV1に昇格したことで、これまでの戦い方に変化はある?
木村:今までやってきたことにプラスして新しい攻撃だったり、いろいろなことにチャレンジしています。それをリーグまでに形にしていきたいですね。
ーーこのサマーリーグで取り組みたいことは?
木村:新チームがスタートしてから基礎的な練習を中心にこなしてきました。まずはここまでやってきたことをゲームの中で出すということですね。
チームは「自立と共有」に取り組んできました。4月に入替戦が終わってから、なかなか試合がなかったということもありますし、その戦い方を思い出して、もう1回そのテーマに沿ってやっていこうと努めています。

ーーサマー初戦がいきなり長年のライバルである群馬銀行戦でした。相手セッターはリベロの栗栖留生選手。意外なスタメンでしたね。この戦いを振り返っては?
木村:少し守りに入ってしまった試合だったなと思っています。安全に行ってしまったところがあったな、と。
やっぱりまずはサーブから。サーブは攻めなければ。
それができなくてトータルディフェンスが上手く機能しなかったところがありましたね。
そのことを踏まえて次の試合(アルテミス北海道)に臨みました。ここではサーブでイニシアチブが取れたので良かったと思います。
ーーファンに向けて。
木村:「チャレンジャー」としてアランマーレの良さをぶつけていきます。今年は「アランマーレ旋風」を巻き起こしていきたい。
ファンの皆さん、シップメイトの皆さんと一緒に勢いを持って戦っていきたいと思っています。

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