2023-07-25 11:46 追加
石川祐希主将「やっとメダルに到達できたことは嬉しいですし、チームメイトを誇りに思います」 VNL3位決定戦イタリア戦コメント
全日本代表 男子
――1セット目も宮浦選手の連続のサービスエースで終わりましたが、2セット目も点差が離れてから逆転して取れました。おっしゃるように、そこで流れを変えたかなって思うんですけど、 1点追いついて取り切れた要因はなんですか。
石川:彼のサーブから間違いなく流れは掴んでいましたし、相手も非常に嫌がっていたので、相手にプレッシャーを与えていたのかなと思います。西田(有志)選手が怪我をしてしまって、宮浦選手が出てましたけど、「ファーストオポジット」とみんな言いますけど、決してそんなことはなくて、西田選手も宮浦選手もどっちが出てもプレーが変わらずにできるのが今の日本チームです。昨日は宮浦選手が、西田選手の急なアクシデントということで、なかなか準備はできていなかったと思いますけど、今日はしっかりと最初から準備してくれていたので、本当に助かりました。
この後に西田選手が戻ってきて2人でスタメンを争うことになると思いますけど、彼にとっては非常に刺激になったと思います。こういう経験というか、どっちかが出て…、オポジットもアウトサイドもそうですけど、 競争してスタメンを取って、強い選手が残って、それで試合に勝っていくのが、こういった試合に勝つためには必要になってくるので。そういう意味で経験にもなったと思うので。この3位をとったことは偶然ではなくて、自分たちの強さをしっかり証明できた大会になったと思いますし、最後に勝って終わることができてよかったです。
――世界三大大会でのメダルは46年ぶりということですが、実感はありますか?
石川:何年ぶりかとかはそんなに考えてなくて、僕たちが代表に入って、国際大会でメダルを取るのは初めてなので、そこにやっと到達できたことは、非常に嬉しく思いますし、チームメイトを誇りに思います。
最後の、フルセットに入ってからの大事な場面で決め切る、勝たせる選手がチームプレーヤーなので、あそこがしっかりと点に結びついて、点を取れたっていうところ。これまでの道のりだったり、 やっぱりどこか繋がってるなと感じています。やはり、僕たちのディフェンスから流れを掴んでいると思いますし、ディフェンスが上がらなければ、僕たちも打てないですし。なので、あんまりフォーカスされていないかもしれないですけど、山本(智大)選手だったり、後衛での関田(誠大)選手、髙橋藍選手、大塚(達宣)選手などのディフェンス力が非常に高いからこそ、攻撃まで持ってきていると思いますし、あとは上がった後の、関田選手のパスの精度が素晴らしいものになっているので、アタッカーはしっかりと強い球を打てているのかなと思います。
――今後のオリンピック予選などに向けて。
石川:こういった、苦しい、疲れている場面でこのような結果を掴むことができたっていうことが自信につながると思います。アジア選手権もそうですし、OQTはスケジュールがタイトですから、今日のように体力も苦しい、フィジカル、メンタルもギリギリのところで戦う試合が必ず来ると思いますが、そういった時にでもこの経験を糧に自信を持って戦うことができるはずです。ただ、自信が過信にならないようには意識しなければいけないと感じています。
――最後の選手みんなでの円陣では、どんな声を掛けましたか?
石川:特に言うことはなかったので、一言だけ。この後、表彰式もあるので、そこに出て、しっかりとその雰囲気を味わうことが大事だと思いますし、この後日本に帰ってから、また、次のアジア選手権に向かって進んでいこうと話しました。
取材・写真:中西美雁、FIVB
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