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会見・コメント

2023-07-28 08:00 追加

新体制! 日立Astemo・長内美和子主将「チャレンジのシーズン。皆さんの心が奮い立つようなプレーを」、高間来瞳「スタートから出て、ブレが少ない選手を目指したい」 V1女子

SV女子

■日立Astemoリヴァーレ

●長内美和子主将(アウトサイドヒッター)

ーー蓮田市が主催した埼玉上尾とのインビテーションマッチに参加した感想を。オフシーズンに有観客での練習試合ということでファンも大いに喜んでいますね。

長内:最初はお客さんが来るかなってちょっと心配もありましたが(笑)、すごく集まっていただいて。市の皆さんも明るく元気で、参加できて良かったです。

ーー今日の始球式でも全員でコートに滑り込むパフォーマンスが見られました。普段から練習している?

長内:あのパフォーマンスは昨シーズンくらいからやり始めましたが、特に練習してるわけではなくて…。
サーブを拾ってAパスに返してしまうのも何なので、みんなで滑り込もうかと(笑) エースっていう形にして少しでも盛り上げていけたらいいなと思ってやっています。

ーー市長さんのサーブがコートに届くまで何本かかかりましたね(笑)

長内:3本目に少し前から打たれたので、今度はボールがコートからアウトになるかもしれないなって思って。「アウトになったらどうしよう、アウトでも落下点までいこうか?」とみんなで打ち合わせていました。もし、アウトになっても落下点に飛び込んだと思います(笑)。

ーー入澤まい選手、渡邊彩選手の両ミドルが代表に帯同していることもあって、今日は長内主将がミドルブロッカーに入りました。
黒鷲旗、サマーとチームは変則的なボジションにも挑戦していますね。あくまで夏場のイレギュラーだとは思いますが、勉強になることも?

長内:ミドルに入っていますが、ミドルとしてのプレーだけでなくサイドに繋がる部分もあると考えながらやっています。ブロックのリーディングもそうですし、手の出し方とか。
ミドルですので、サーブレシーブに入らないローテションもあります。そんな時に外から見て「ここを狙われたら嫌だな」と感じることもできました。
そのことをチームに還元して、逆に狙っていくこともできると思います。このポジションに挑戦したことで新しい気づきや発見があって良かったと思っています。

ーー中谷宏大新監督の指導は?

長内:技術的なことを細かく教えてくれます。自分もそうですし、自分以外にもちょっと悩んでる選手とか見かけるとすぐアドバイスをしてくれます。選手一人ひとりをよく見てくれているなって思いました。それは麻子さん(多治見麻子前監督)もそうでしたが、同じように技術的に細かい部分をすごく教えてくれます。悩むことがあっても「じゃあ次はこうしてみよう」と前向きな気持ちになれると思います。

ーー今日はセッターの雜賀恵斗選手がオポジットに入りましたね。ツーセッターというわけではなく、バンバン打ち込んでいました(笑)

長内:高校の時もスパイカーをやったりしていたので、運動神経も良くてジャンプ力もあります。たまに練習中でも打つこともあって。「バックではサーブレシーブもないし、トスも上げないから今日はみんなに指示を出す!」と張り切っていました(笑)

ーーオフシーズンにどうやってファンと繋がっていくか、チーム運営では一つの課題ですよね。日立Astemoも練習見学を再開しましたね。

長内:お見せできない期間とか内容もあったりするので、7月も実施は2回ぐらい。それでもコロナ禍前の練習見学の時よりも多くの人に来ていただきました。これからもっと増やしていければと思います。

ーー新シーズンの抱負は?

長内:今シーズンはサーブとトランジションアタックの決定力を強化しています。まずはそこに向かって一人ひとりの意識だったり、取り組み方を今まで以上に向上させてしっかりやっていきます。
それから…目的に対して劣勢な時でもトライしていく姿勢を全員が持っていけたら、と。チャレンジをするシーズンにできたらいいなと思っています。

ーーファンに向けて。

長内:コロナ禍も落ち着いてきて、声出し応援も解禁になりました。会場で見ていただける機会も以前より増えると思いますし、一緒に戦っている雰囲気を感じてもらえたら嬉しいです。
私たちも元気をお届けできるような、心が奮い立つようなプレーをできるように頑張りたいと思うので、引き続き応援をよろしくお願いします!

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