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2023-07-30 19:21 追加

吉本興業のスポーツフェスにパナソニック、サントリー、VC長野が参加、盛り上げに一役買う

吉本興業のスポーツフェスにパナソニック、サントリー、VC長野が参加

Others / V1リーグ 男子

吉本興業が主催する「YOSHIMOTO SPORTS FESTIVAL 23」が7月30日、大阪市浪速区の「エディオンアリーナ大阪」で開かれ、バレーボール部門ではV1男子のパナソニック、サントリー、VC長野が参加した。

子供たちがスポーツと触れ合い「もっとスポーツを好きに」「今後もスポーツを続けたくなる」という気持ちを創り出すきっかけとなり、大人も「健康増進・健康寿命の延伸」を図り、健康寿命が長くなる社会を実現していくイベント。
2回目の今年は、サッカー、ラグビー、バレーボール、バスケット、ハンドボール、体操、陸上、車いすテニス、車いすバスケットなどの教室が開かれ、各教室に約30人の小学生が参加。今回は国民栄誉賞を受賞した車いすテニスの国枝慎吾、女子レスリングの吉田沙保里両氏も参加した。

バレーでは、サントリーが元日本代表で代表コーチを務めた津曲勝利、元日本代表の高橋賢、パナソニックは元日本代表主将の清水邦広、兒玉康成、中村駿介、VC長野は矢貫龍馬、椿芽久、池田颯太各選手が講師として出席し、吉本の芸人と一緒に指導した。

サントリーは、社内のバレーボール大会でも使用しているソフトバレーのボールとネットを持参して指導。高橋は「多くのお客さんと吉本の芸人さんと楽しくバレーが出来るのは、非常にありがたい機会」といい、津曲も「日頃、バレーに接していない子供たちも多く、バレーの競技者を増やしていく活動はこれからも続けていきたい」。

地元の枚方、交野両市を中心に京阪沿線でもバレーボール教室を熱心に展開しているパナソニックは、チームのムードメーカーでもある兒玉が中心になって楽しく指導。清水が子供たちの目線に合わせてオーバーハンドの見本を示したほか、スパイクの指導では「いいね」「うまい」と子供たちのプレーを笑顔でほめていた。

兒玉は「バレーだけでなく、いろんなスポーツが体験することが出来る、お子さんにとって素晴らしいイベント。雰囲気はとてもいいと思います」といい、清水も「子供たちがいろんな競技に触れ合えるいいイベント。僕たちもそれに貢献できるのはすごくうれしく思います」と声を弾ませた。


大阪の2チームより、イベントに長時間参加したのがVC長野。メインのバレー教室のほか、春高バレー準優勝のタレント、さとゆりと5回にわたって各45分のバレー体験ブースで指導した。
7月19日にチーム運営会社の経営権が譲渡されてから、初めて公の活動となったそうで、多くのファンが3選手に励ましの言葉などを送っていた。
矢貫は「想像していたより指導する機会が多くて驚きましたが、こうした活動を通じてファンの方にも安心してもらえたのではないかと思います」と、VC長野の存続を支持するファンに感謝の気持ちを表していた。

取材・文、写真:北野正樹

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