2023-08-07 11:02 追加
カノア・熊本比奈主将が社長を務める株式会社MIRAiが養鰻事業プロジェクトのクラウドファンディングを開始
株式会社MIRAiがクラウドファンディングを開始
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8月4日、株式会社MIRAi(代表取締役社長・熊本比奈/バレーボールV3女子「カノアラウレアーズ福岡」主将)がクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」にて養鰻事業プロジェクトの資金募集を開始した。
今年5月、カノアラウレアーズ福岡・熊本比奈主将はチームの運営資金確保や拠点である福智町の町おこし、選手のセカンドキャリアにおける雇用創出などを視野に置いた株式会社MIRAiの起業と社長就任を発表。
「現役女子Vリーガー」と「社長」の二刀流、加えて「うなぎ屋」という異色の事業展開でスポーツ界に大きな話題をもたらしていた。
今回のクラウドファンディングは株式会社MIRAiが養鰻事業を推進するための資金募集で、期間は9月末まで。
集まった資金は飲食店兼加工場である「加乃福うなぎ」の店舗改装費やチームの運営費用などに使用される。
返礼品には「加乃福特製うなぎの蒲焼」のほか、店舗にて熊本比奈社長と最高級うなぎのフルコースを会食するチケット(ペア)なども用意。熊本選手のファンに対しても強くアピールする内容となっている。
クラウドファンディングは今後も継続的に実施される予定で、MIRAiは2年後を目途に福智町産のうなぎを自ら育成する養鰻場の建設を計画している。
気になる実店舗「加乃福うなぎ」は2023年10月17日にオープン予定。
店舗所在地は福岡県田川郡福智町神崎1098番地118。全150坪の店舗面積のうち100坪が飲食店のスペースとなる。
スポーツ選手にとって、言うまでもなくセカンドキャリアは大きな課題である。
スタッフ就任などチーム内雇用も増えつつあるが、女子バレーボール選手は引退と共に所属(支援)企業を離れるケースも多い。
引退後の人生に悩むかもしれない…そんなリスクを背負いながらプレーをしている選手が多数いるのが現状だ。
選手が自ら企業の責任者となり、セカンドキャリアの雇用創出も含め、チームを支えて行こうとする画期的な試み。
熊本社長のチャレンジに大いなるエールを送りたい。
【クラウドファンディングプロジェクト概要】
カノアラウレアーズ福岡のキャプテン熊本比奈が、株式会社MIRAiを創業し、うなぎブランド「加乃福うなぎ」をホームタウンである福智町の特産品として開発し、店舗展開、EC販売することで、地域経済を発展させ、利益の一部をチーム運営の突破口として活用するためのプロジェクト。(プレスリリースより引用)
・プロジェクト名:うなぎを食べて、女子バレーチームを応援!まちおこし支援プロジェクト
・目標金額:3,000,000円
・募集期間:2023年9月30日まで
写真 株式会社MIRAi、堀江丈
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