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2023-09-03 22:43 追加

男子はパナソニックが4年ぶり、女子は姫路が2年連続の優勝 近畿6人制バレーボール総合男子・女子選手権

近畿総合最終結果

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2年連続の優勝を決めたヴィクトリーナ姫路

 第65回近畿6人制バレーボール総合男子・女子選手権大会は3日、準々決勝、準決勝、決勝戦が行われた。
 男子決勝は22チームから勝ち抜いたパナソニックパンサーズとサントリーサンバーズが対戦。パナソニックがストレートで勝利し、4年ぶり(令和2・3年度は大会中止のため2大会ぶり)の優勝を果たした。
 一方の女子決勝は21チームから勝ち上がったヴィクトリーナ姫路と東レアローズが対戦。姫路がフルセットの末勝利し、2年連続の優勝を飾った。

 パナソニックは、決勝でも中村駿介、新貴裕の両セッターを同時に起用する「ツープラトン」で臨み、サントリーにストレート勝ち。中村、新両選手は強烈なスパイクを決め、勝利に貢献したが、ティリ監督は「(代表選手招集などで)選手が足りなくてそうなりました。工夫しながらプレーしなければいけなかったのですが、非常に楽しかったですね」と笑顔で語り、シーズンに向けて「新しくて若く、ポテンシャルの高い選手がたくさんいるので楽しみ。今年も素晴らしいシーズンになると思います」と期待を込めた。


令和元年度以来の優勝を果たしたパナソニックパンサーズ

 女子の帝塚山大学(奈良)は、準々決勝でヴィアーレ兵庫(兵庫)をフルセットの末、下したが、準決勝では優勝した姫路(兵庫)にストレート負け。金蘭会(大阪)は準決勝で東レ(滋賀)にフルセットの末、敗れ、決勝進出はならなかった。

 就任1カ月で、初陣を優勝で飾った姫路のアヴィタル・セリンジャー監督は「練習では細かいことを言い続けてきましたので、今日は自由にプレーをさせてあげたかったのですが、結果を出してくれて満足していますし、選手を誇りに思います」と、選手たちを讃えていた。


優勝したヴィクトリーナ姫路

 なお、男子の最優秀選手は垂水優芽(パナソニック)、敢闘選手は喜入祥充(サントリー)、女子の最優秀選手には田中咲希(姫路)、敢闘選手には西川吉野(東レ)がそれぞれ選出された。

 最終順位は以下の通り。

【男子】
優勝:パナソニックパンサーズ(大阪)
準優勝:サントリーサンバーズ(大阪)
3位:近畿大学(大阪)、堺ブレイザーズ(大阪)

【女子】
優勝:ヴィクトリーナ姫路(兵庫)
準優勝:東レアローズ(滋賀)
3位:帝塚山大学(奈良)、金蘭会高校(大阪)

取材・写真:北野正樹

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