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2023-09-19 21:46 追加

女子日本代表、プエルトリコにストレートで勝利し、開幕3連勝。井上愛里沙が24得点の活躍 パリ五輪予選/W杯

パリ五輪予選/W杯 プエルトリコ戦の結果

全日本代表 女子

 バレーボールのFIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023女子大会は、19日、国立代々木競技場第一体育館(東京都)にて第3戦のプエルトリコ戦を行い、ストレート(25-23、25-21、25-13)で勝利。開幕3連勝とした。

 日本のスターティングメンバーは、林琴奈、古賀紗理那(主将)、関菜々巳、井上愛里沙、山田二千華、宮部藍梨、リベロ・福留慧美。

 第1セット、井上愛里沙の活躍で12-6とリード。しかし、セット後半、アベルクロンビエの活躍でプエルトリコが連続ポイントし、追い上げる。19-18で日本がタイムアウト。タイム明けに19-19と同点に追いつかれる。終盤は一進一退の攻防に。古賀の好ディグから井上が決めて23-22とすると、ここで投入したリリーフサーバー・石川真佑のサービスエースで、24-22に。最後は井上が決めて25-23で日本がセットを先取した。

 第2セット、宮部に代えて渡邊彩を入れてスタート。立ち上がり、日本の攻撃が決まらず、プエルトリコに5-2とリードされる。その後、古賀、林がラリーを制し、9-7とするが、ここから相手の連続得点で再度逆転され、11-9という場面で日本はセッターを関から松井珠己に交代する。日本は井上のバックアタックで同点に追いつくと、林のサービスエースなどで再度逆転。松井のツーで18-15とし、終盤も井上、林が活躍。最後は林がライトから決めて、25-21でセットを連取した。

 第3セット、山田に代えて入澤まいを入れてスタート。日本のリードで進み、中盤で井上の攻撃を中心とした6連続得点で17-8とリードを広げる。その後も松井のツー、林のバックアタックなどで21-8。終盤は和田由紀子、石川をコートに送り込む。和田の攻撃でマッチポイントを握ると、最後は相手の攻撃がアウトになり、25-13と圧倒し、ストレートで勝利した。

 井上は両チーム最多の24得点の活躍。アルゼンチン戦でマークされ、不調だった古賀も復調し、12得点を挙げた。現在、日本は唯一セットを落とさずに全試合ストレート勝ちをおさめ、日本開催のBグループで首位に立っている。

 次戦は20日にブルガリアと対戦する。


写真:坂本清

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