2023-09-20 22:29 追加
東レ・新ユニフォーム開発について発表~「1グラムでも軽く、1ミリでも高く。」~ V1男子
東レ・新ユニフォーム開発を発表
SV男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MENの東レアローズ(本拠地:静岡県三島市)は東レ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大矢 光雄、以下「東レ」)が、ディプロモード株式会社が運営する、先端技術商品開発プロジェクト「MOONRAKERS(ムーンレイカーズ)」と共同で、東レアローズの新ユニフォームを開発したことを発表した。
新たに開発したユニフォームは、2023-24 V.LEAGUE(2023年10月14日開幕)の新ユニフォームとして着用する。
新ユニフォームには濡れ色抑制機能付き吸汗速乾素材「フィールドセンサーョEX」をベースに、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)・東レ共同開発の宇宙技術(高レベルな消臭・防汚技術)も搭載した最新の先端素材「MOON-TECHョ(ムーンテックョ)」を採用している。従来の一般的なバレーボールユニフォームと比べ、10%程度の軽量性と、1.5倍の速乾性、タテヨコ斜めのあらゆる方向での高いストレッチ性という機能があり、また、肌面の保水率が低く、汗をかいた際に生地がべたつかず、身体の動きをユニフォームが阻害しないため、選手のパフォーマンスを最大限に高める。
さらに長いシーズンを戦い切る長期使用の耐久性とリサイクル可能なウェア設計により、リユース・リサイクルが可能なサステナブルなユニフォームとして、社会が求める持続可能性にも配慮している。
なお、今回の東レアローズの新ユニフォームは、ホームグラウンドである静岡・三島をイメージし、水の豊かな街を連想させるデザインとした。選手が着用し、躍動することで、地元への感謝をコートで表現すると同時に、良い試合結果で明るい話題を提供し、地元を元気付けたいという思いを込めた。
今回開発した新ユニフォームは、東レグループ内で原糸・生地の開発から、デザイン、縫製まで全てを完結させることにより、選手の要望を最大限に実現させている。
バレーボール競技の特性である「重力との戦い」をサポートし、選手の求める「1グラムでも軽く、1ミリでも高く。」という要求にこたえるため、「軽量性」と「運動性」にこだわり抜き、加えて、それに留まらず、「快適性」「利便性」、さらには「サステナブル」「美しさ」にも配慮したユニフォームとなっている。
新ユニフォームは素材から縫製まで全て国内で製造を行っており、東レの開発した最新の先端素材を、日本の職人の手による丁寧な縫製で仕上げた、Made in Japanのテクノロジーとクラフトマンシップの融合した製品となっている。
東レと「MOONRAKERS」は、最新の先端技術の力で、極限の環境で戦う多くのアスリートやパフォーマーをサポートすべく、当該プロジェクトを立ち上げた。
今後、他競技においても、バレーボール競技での検証などを踏まえ、スポーツ競技それぞれの特性に合わせたオリジナル素材・商品の開発を進め、アスリートが最高のパフォーマンス発揮するための商品開発に挑戦し、先端技術で人類のパフォーマンスの向上に貢献するとしている。
写真提供:東レアローズ
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