全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>眞鍋政義監督「山田二千華はサーブのコースを工夫して打っていた。ミドル陣はブロックもよかった」パリ五輪予選/W杯 ブルガリア戦記者会見全文

会見・コメント

2023-09-21 08:44 追加

眞鍋政義監督「山田二千華はサーブのコースを工夫して打っていた。ミドル陣はブロックもよかった」パリ五輪予選/W杯 ブルガリア戦記者会見全文

全日本代表 女子

――石川選手を第2セットから使われましたが、調子が上がってきていると見ても良いでしょうか?

眞鍋:石川はネーションズリーグ後、鹿児島で合宿を終えて、この大会に入る1か月前からサイドでは一番調子がいいのかなと思います。

――今日のチームのサーブの狙いと、山田選手のサーブの良さがどういうところだと考えているかを教えてください。

眞鍋:今日のサーブの狙いは前衛のサイドの選手、もしくは自分の得意なところに強く、そして、時には前が打てる選手は前も狙うようにという話をチームでしています。山田はショートサーブも打てるので、今日は自分でいろいろ工夫しながら打ったのが非常に効果的だったのかなと思います。

――昨日ミドル陣に厳しい評価がありました。その中で今日は渡邊彩選手をスタメンで起用されて彼女に期待したこととプレーの評価は?

眞鍋:昨日のミドルの選手については、関、松井のトスの本数も少なかったので。渡邊は
ムードメーカーですから、決まるとムードが上がるのでスタートからいきました。スパイクも良かったですし、ブロック3本ですかね? 非常に良かったと思います。

――監督は以前、ラッキーガールに出てきてほしいと言われましたが、出てきましたか?

眞鍋:我々の目標はオリンピックの出場権を獲得することなので。1日休んで、一番我々の山場である3戦があるので、そこに必ず出てきてほしいなと思います。

――以前監督が石川選手についてリリーフエースという言い方をされていましたが、今日は途中から出てすごく良かったですし、セットのスタートから出ても活躍が光りました。今後の石川選手の使い方は?

眞鍋:石川のポジションは古賀(紗理那)、井上(愛里沙)がスタートでやってきましたので、相手のチーム状況によって、今後考えていきたいと思います。

――今日ミドル陣が活躍しましたが、渡邊、山田両選手に伺ったところ、ブロードが決めきれなかったなど反省の言葉がありました。残り3戦、もっと高いところを求めていきたいところでしょうか?

眞鍋:当然、残り3戦、強豪チームが控えていますので、特にミドルの4人にはスパイク、ブロックとも数多く点数を取ってほしいと期待しております。


写真:坂本清、堀江丈

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック