2023-09-21 21:36 追加
チーム最年長、2部リーグで2度の廃部を経験した渡邊彩が五輪予選で魅せる「チームのために自分のできることを精いっぱいやりたい」
全日本代表 女子
■第4戦・ブルガリア戦(スタメン、フル出場)
――スタメンを告げられたのは?
渡邊:今朝のミーティングです。
――その時の心境は?
渡邊:(しばらく考えて)頑張ろう、と(笑)
――スタメン起用の意図は説明された?
渡邊:直接言われてはいませんが、昨日の反省点を考えています。(起用意図は)ブロックを利用されないというところ、ワンレッグにしっかり入ってパイプとサイドの攻撃を少しでも楽にしていこうということだと思っています。そういうことを意識して入りました。
――プレー上の手応えは?
渡邊:最初の方はコンビが合わないケースが多かったのですが、後半に修正できたのは良かったかなと思います。
――昨日は勝利(開幕3連勝)しましたが、チームの皆さんの表情が硬かったのが印象に残っています。反省点の多い試合だった?
渡邊:昨日は相手に粘られてしまいました。自分たちのブロックを利用されたり、なかなか流れが掴めませんでした。今日はしっかりサーブで崩してそこからのブロックとディフェンスが嵌った試合でした。内容は良かったと思います。
――昨日の会見では「得点が少ない」などミドル陣に対して監督から苦言が呈されました。そのことでチーム内の反省は?
渡邊:選手ミーティングで「もっとミドルを使っていかねば」という話が出ていました。今日はそこができたと思います。もっと強い相手にも同じことができるようにしていきたいなと思います。
――この後、ベルギー、トルコ、ブラジルという相手になります。
渡邊:本当に大事な3戦になると思います。まずはベルギー戦をしっかり良い形で勝って、トルコ戦につなげられるようにしたいです。
明日(21日)は試合がないので、しっかり調整して万全な状態で挑んでいきたいと思います。
撮影 堀江丈
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