2023-09-24 18:41 追加
石川真佑「ブラジル戦では自分のサーブをしっかり打ち、チームの流れを作りたい」パリ五輪予選/W杯 トルコ戦コメント
パリ五輪予選/W杯 トルコ戦 石川真佑コメント
全日本代表 女子
9月23日に国立代々木競技場第一体育館で行われたバレーボールのパリ五輪予選/ワールドカップ2023第6戦、トルコ戦の石川真佑選手のコメントをお届けする。
――まずは今日の試合の感想をお願いします。
石川:出だし、1セット目、2セット目は自分たちがいい流れを作れていたので、そういった中で3セット目は相手に流れを作られてしまって、そこでしっかり自分たちが切り替えてできなかったのが4セット目の出だしだと思うので、そういったところを、また明日1試合ですけど、修正していきたいなと思います。
――今日は途中出場となりましたが、どんな準備をして入りましたか?
石川:相手にリードされた状況で、自分が入って少しでも勢いをつけることと、自分自身がしっかり悪い流れを切れるように入ろうという意識はありました。点数を取れたところは明日につなげていきたいと思います。
――入って何本かいいスパイクを決めていましたが、その辺りの手応えは?
石川:3セット目の途中から入って、相手の高いブロックに対して、軟打だったり、インナーにしっかり決め切ることができたっていうのは、自分自身収穫になったので、そこはしっかり自信を持ってやっていきたいなと思いますし、練習してきたことをしっかり出せたっていうのは、良かったなと思います。
チームとして勝てなかったことはやっぱり悔しいですし、あとは自分自身がいい時に決めきれる時があったんですけど、崩れた場面でもう少し決めきれるように明日はしていきたいと思います。
――第1セットは日本のやりたいこともはまっていたと思いますし、戦術的にもうまくいってたのかなと思いますが、相手に切り返された要因は?
石川:1セット目、2セット目は、自分自身外から見てたんですけど、本当に一人ひとりがひとつになって戦っていたのがいい流れに繋がっていたと思います。それが相手の流れに行ってしまった時に、いい時のまとまり感が少し崩れてきてしまっていたかなと。紗理那さんが「一人ひとりがしっかり声を出していこう」、「(お互いの)目を見て」と声を掛けていましたが、周りがしっかりガッとひとつになることが少なかったのが4セット目の連続失点につながったと思います。なので、劣勢な場面でももっと一人ひとりが意識してやっていければいいのかなと思います。
――第3セットはリードされる展開から結構追い上げることができたのに、デュースでとられてしまった要因は何だと思いますか?
石川:自分たちが最後取り切れなかった。相手のディフェンスもよかったと思いますし、あとはもっと工夫して、点数を取れればよかったと感じています。
――眞鍋監督はこの大会に入る前、いちばん調子が良かったのは石川選手だと言っていました。今日の試合のために温存してきた部分もあるかと思いますが、振り返っていかがでしたか?
石川:自分自身が途中から入ることでの役割もありますし、あとはサーブだったり、前でスパイクしたりっていう役割があった時にどう点数をとるかっていうのも、今まで合宿をや てきた中で、自分自身も練習をしてきているので、そういったところをしっかり出していければいいかなと思います。
――石川選手がサーブレシーブに入ると、フォーメーションも変わると思いますが、その辺り、どういうところを意識して臨んでいましたか?
石川:私自身が入って、サーブレシーブのところで自分自身がしっかり返して、少しでも(古賀)紗理那さんだったり、他のスパイカーが打てるような 1本目を意識してやっています。そういった中で、サーブレシーブでは崩れる場面も少なかったと思うので、そういう状況をまた明日もしっかり作っていけたらと思います。
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