2023-09-29 21:24 追加
エダエルデムデュンダル主将「皆さんの応援で7試合最後まであきらめず頑張れた」 トルコ代表1位通過会見
FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023 トルコ代表 1位通過会見
09月24日に国立代々木競技場第一体育館(東京都)で行われたFIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023で1位通過をしたトルコチームの会見の模様をお届けする。
パリ五輪予選3大会のうち日本大会はワールドカップバレーを冠して行われた。
会見に先立ち日本バレーボール協会業務執行理事事務局長の村上成司氏よりトルコ代表のエダ・エルデム・デュンダル主将にワールドカップが授与された。
会見にはダニエレ・サンタレッリ監督とエダ・エルデム・デュンダル主将が登壇した。
エルデム:1位通過できてとてもうれしいです。今シーズンはこの大会に向けて1位になるために頑張ってきました。
今回7試合全て勝つことができて嬉しいです。
サンタレッリ:素晴らしい今シーズンでした。(今大会は)1位通過のために皆で頑張りました。今日の試合(ベルギー戦)は一番難しかったです。
昨日時点でオリンピック出場権を獲得していました。チームには今日の試合も勝とうと伝えました。最後の試合を勝って1位通過をしたかったです。
トルコ代表を誇りに思っています。今後も頑張っていきたいです。
――2人に。代表にエブラル・カラクルト選手、メリッサ・バルガス選手(キューバから帰化、今シーズンから代表入り)が加わったことによる変化は?また2人の印象は?
エルデム:(今シーズン)バルガス選手が来て、既にいたカラクルト選手も強い選手です。
2人がいるおかげでチームが強くなり頑張れています。2人が入ってきたのはコーチのおかげなので感謝しています。
サンタレッリ:もちろん素晴らしいです。2人共にタイプの違うプレーヤーです。強いプレーをします。チームにもなじんでくれています。
2人が来てから以前よりさらにチームが強くなりました。昨日も今日もカラクルト選手が出場していないシーンもありましたが勝つことができました。
2人がチームにいることを凄く嬉しく思います。
――監督に。初めてのオリンピック出場になりますがオリンピックについてどんな舞台だと思っているか?
サンタレッリ:オリンピックは誰にとっても夢です。夢に向かって大変な準備をしてきて多くの試合を戦い頑張ってきました。
今後も夢に向かって戦うことができるので嬉しいです。オリンピックに出場することで夢が終わったわけではありません。
オリンピックに出てからも頑張りたいです。
――監督に。オリンピックでの目標とどのようなところを伸ばしたいか?この大会がワールドカップを冠していることを知っていたか?
サンタレッリ:昨日、今日の試合でトルコ代表は世界一になれるチームのうちの一つであることが証明できたと思います。
ただし、どこのチームでもアップダウンがありますが、我々はメンバーも監督も若くそこは弱いところかもしれません。(サンタレッリ監督は42歳)
今後はそこのバランスを取りながらオリンピックに向かっていきたいです。
ワールドカップを冠していることは知らなかったので勉強になりました。
――エルデム主将に。7試合ずっとあきらめず頑張れた源は?
エルデム:トルコの若いプレーヤーにトルコ代表チームを見てもらえることで良いイメージを与えたいです。
それよりも一番は皆さんの応援でした。そのことにより最後まであきらめず頑張りたいと思いました。
写真:黒羽白
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