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会見・コメント

2023-10-03 22:07 追加

ストレート勝利の日本 ブラン監督「チーム全体のメンタルがよくなった」W杯

パリ五輪予選/W杯 ブラン監督会見コメント

全日本代表 男子

バレーボール日本男子代表は3日、ワールドカップバレー3戦目をチュニジアと戦い、ストレートで勝利した。エジプトにまさかの敗戦のあとの快勝にフィリップ・ブラン監督もホッとした表情だった。

ブラン監督は「今日は勝利できたことだけでなく、自分たちのポジティブな流れを作り自分たちのプレーができたことが良かった。明日はより良いバレーをするトルコと対戦ですが、我々のバレーボールをいかにできるかを継続したい。」と振り返った。

ーー髙橋健太郎選手の起用の意図と第3セットからリベロを小川選手に変えた意図は。

ブラン:山内が前回の試合で少し肩を痛めた。更に健太郎はブロックに秀でた選手。今日はサーブも良かった。

リベロは小川ももちろん試合で使っていかなければならないので使った。こういった大会の導入ではいろいろな選手を使いたいと思ったが、前回の結果を踏まえて最初はいつものメンバーでいって、途中から小川選手を起用した。

ーー出場機会を控えのメンバーに与える意味でと言われたが、第1試合、第2試合と2セットいい流れでとって第3セットから流れが変わっていた。なので、この試合では自ら流れを変えるつもりもあったのか。

ブラン:端的にいうと、本来はいろんな選手に機会を与えていきたいと考えているが、前回は2試合ともうまくいかなかった。前回の2試合の3セット目がうまく行かなかったからではない。それ以上にすべての選手が厳しい練習をしている。最初の2試合はそれができませんでした。

ーー今日セッターのオポジットの2枚替えはしなかった理由。関田選手の2試合の評価と今日なにか変化があったか。

ブラン:今日は関田にできるだけ長い時間プレーしてもらってまた彼のプレー感覚を取り戻してもらおうとした。また宮浦との実戦でのコンビを合わせるために2枚替えを使いませんでした。
関田だけでなくチーム全体がメンタル面で協力を取り戻した。

ーートルコには大型のオポジットがいる。守備面で備えることは。

ブラン:トルコはとても良いチームになっている。セッターのトス回しも非常によいですし、オポジットも非常に打点がたかい。アウトサイドヒッターもいい選手が入った。ブロックとディフェンスの関係が大事。サイドアウトが鍵。

次戦はトルコとの対戦。

写真:坂本清

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