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会見・コメント

2023-10-19 07:00 追加

サントリー・藤中謙也「昨日よりもサーブでプレッシャーかけられることが多く競った展開になった」V1男子会見

V1 サントリー会見

V1リーグ 男子

10月15日にスカイアリーナ(第一総合運動場)(大阪府)で行われたバレーボールV1男子、サントリーvs東京GBの試合後会見のうちサントリー分をお届けする。

■サントリーサンバーズ
●藤中謙也選手(アウトサイドヒッター)

今日は(デアルマス)アラインがスタートではなく少しの役割の部分っていうバランス的な問題が少しずつ変わっていく中で、相手のサーブにどう対処するかを一つの課題として上げていました。
昨日よりもサーブでプレッシャーかけられることが多く、そこが競った展開になった原因かなと思います。
なんとか耐えることができました。最後の(ドミトリー)ムセルスキー託して、それを決めきれてくれたのが一つの大きな勝因だと思います。
●鍬田憲伸選手(アウトサイドヒッター)

アラインが今日不在で自分が入っていましたが、その時に自分らしさを大事にしてコートに立とうと思いました。
今日はレセプションの部分で苦しめられたところがあって第1セット結構相手に押されていました。
第2セットから徐々に横の連携が自分も分かってきて、それで自分らしさ出てきたかなと思います。そこは調整できて良かったです。
●藤中颯志選手(リベロ)

今日の5セット通して終始サーブでプレッシャーをかけられて、そこを対応しきれなかったことが今後の改善点でです。
その中でも本当にギリギリではありましたけども、勝ちきれたというのは大きな収穫です。
2日間通して第1セットの入りというのは本当にこの直近のタイ遠征、近い練習試合でもありました。
そういう部分は改善したいです。

――藤中(謙)選手に。今日急遽アライン選手から鍬田選手にアウトサイドヒッターが変わり自身の攻撃と守備のバランスを取るのが難しいことはあったか?
藤中(謙):圧倒的に練習から(AチームとBチームが分かれており鍬田選手と組むことがなく)コンビネーションが少ないのでそこは仕方ない部分があります。
アラインと憲伸の(レセプションの)取る範囲というのはまた変わってくるので、そこをサーブを打たれる前に毎回確認しながらやっていました。
全体的に昨日よりも今日の方がグレートベアーズさんのサーブが良かったです。そこは改善点だと思います。

――昨日のアライン選手との組み合わせより攻撃面で期待されていたと思うが?
藤中(謙):トス(セット)配分っていうところでは、セッターの考えというか、シナリオの中で変わってきます。
僕は気持ちの面では、アラインがいようが、憲伸がいようが変わらない気持ちではいました。

――昨日の試合ではディマ(ムセルスキー選手)に頼らずアウトサイドヒッター2枚(藤中(謙)、アライン)も打っていたが、ムセルスキー選手に頼らずに行こうという点があるのか?
藤中(謙):打数に関しては僕がコントロールできるではなくどういう気持ちで入るかっていうところだけだと思います。
悪い状況だったりとか、今日第1セットに2本シャットを食らっていい打ち方というか判断ではなかったなと思っています。
そういう状況をなるべくなくしたいです。今日は悪い状況でムセルスキーが決めきっていました。それはいいと思います。
もっと悪い打つしかない状況で何ができるかをコーチからも言われています。
泥臭いプレーというかタッチアウトだったりフェイントだったり。リバウンドでいい状況作るという賢いプレーをできるようにしていきたいと思っています。

――鍬田選手に。コーチが(レオナルドカルバリョオコーチからリビエキャットコーチ)に変わり力を入れてきた点と試合での発揮について。
鍬田:自分はブロックの方で(山村)宏太(監督)さんだったりオリビエだったり、スタッフの方にアドバイスを貰っています。
ブロックの位置取りだったり、そこの感覚が新しく発見でき、自分に身についてきています。
それがシャットというよりもワンタッチだったり、その位置取りっていうところを、もっと自分が理解してればいい場所に飛べると思います。
そこをしっかり理解すれば自分の磨いてきたブロックで今日タッチが取れたりした部分ありました。
そこはもっと貢献したいですけど、少しは良くなってきたかなと思います。

――今日長い時間出場していたが、(今シーズンの東京GBの)早い攻撃はどのように感じたか?
鍬田:2段トス(ハイセット)が思ってた以上に早かったんでしっかり自分の目の前の選手を止めに行くこと、どこに上がってもいいように動けれるポジションで待っていました。確かに思った以上には早かったかなと思います。
第1セットはどの選手がどう動くかだいたいわかっていた状態でした。
第2セットから自分もミドルの選手と相手のCクイック(セッターのライト側でのクイック)の確認を取れてきました。
それから自分が位置取りだったり、リベロとも確認してしっかりした場所に飛べていました。

――攻撃面は決まっていたが(14打数/23打数(60.9%))
鍬田:レフトからの攻撃はライン打ちが得意でクロスの方がまだ苦手というか、ブロックが2枚来た時のコースが甘く、そこはこれからもずっと課題です。
あとはパイプ(バックセンターからのアタック)は第1セット力んでるとこがあったのでそこを1回調整して第2セットからコースにしっかり打つように意識してやれていたかなと思います。

――藤中(颯)選手に。昨日も今日も第1セット取られたが、第2セットからディグが上がっているように見えたが手応えはあったか?
藤中(颯):自分的には昨日の方がどちらかというと、この第1セットとそれ以降で対応できたっていう実感があります。
それを踏まえて、(相手の攻撃が早く)ブロックがどうしても早い分本当に難しいです。
そこの指示はしっかりできたかなと思います。早いトスに対してライン際まで追いかけなくていいとか、真っ直ぐ自分の前を止めてくれれば、空いているコースにはレシーバーが入るようにするからという指示のもと、第1セット目とそれ以降の対応の差で改善はできたかなと思います。

――藤中(謙)、鍬田選手ともに足でつなぐシーンが多かったが。
藤中(謙):練習してます。嘘です(笑)たまたまです。足しか出なかっただけです。
鍬田:自分はレシーブの位置いつも結構下げていますが、今日は全体的に前に詰めて体であげようかな? ぐらいな感じで上がっていました。それがたまたま自分のいいところに来て上がりトスになったものもありました。ラッキーです。

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