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会見・コメント

2023-12-08 08:48 追加

日立Astemo・野中瑠衣「JT戦は感情が揺さぶられる試合でした」、渡邊彩「アスリートとして影響力のある存在でありたい」、高間来瞳「自分史上でも結構イイと思います」 Ⅴ1女子

SV女子

ーータットダオ選手に。古巣のJTとの対戦、どのような気持ちで臨んだ?

タットダオ:自分の持っている知識とパフォーマンスでチームを勝利させることができたらいいなと思ってプレーしました。

ーー相手もタットダオ選手をよく知っていると思います。そこで工夫したことなどは?

タットダオ:お互いを良く知っています。ですので、自分の持っている力を最大限に発揮してプレーすることだけを考えてやってきました。
チームメイトが自分を助けてくれましたし、自分もチームをサポートすることを心がけていました。
たとえ勝てなくても100%の力を出すことを考えてプレーしました。

ーー雑賀選手に。今日の攻撃の組み立てについて。

雑賀:これまではレフトに偏ってしまうことも多かったのですが、今日はパスが割れたところでも(積極的にミドルを使って)ネーンやアヤさんが決めてくれました。クイックが通っていたので、そこは最後まで押し切ってやりきろうと使い続けました。

ーーリヴァーレらしい粘り強さも出ましたね。

雑賀:JTさんは緩いボールも上手な選手が多いので、そこに対処して攻撃を展開できたのが今日の良かったところです。
ですが、終盤の粘り強さでは相手に負けてしまったので、そこは明日の試合でも課題だと思っています。

ーートスも素晴らしかったですが、ブロックも2本決めましたね。

雑賀:先週、ストレートのブロックのところで結構やられてしまいましたので、今週はそこをしっかり押さえていこうと思っていました。相手の打つコースを止められたのは嬉しかったです。

ーー今季、セッターとしてどういう存在でありたい?

雑賀:良いトスを上げるのはもちろんなのですけれども、相手に押されていて自分たちの流れが悪いときにそこからどう立て直すか、それが今の私がやるべきことだと思っています。
試合を通してできるようにしていきたいと追っています。

ーー野中選手に。今日のプレーについての感想は?

野中:試合が終わった直後なのでどうしても第5セットの自分のミスのところばかり頭に残ってしまっている状態です。でも第4セットのサーブだったり、要所での点数は(良かったと思います)。
今シーズンはトランジションの数字も上がってきています。改善すべき点と自信を持ってやっていく部分と両方ですね。切り替えて明日頑張ろうと思います。

ーー第4セット、後がないところからのサーブブレイクが見事でした。あの場面は?

野中:どうにかサーブで崩さないともう後がない状況でした。
データもあったのですが、自分の得意なコースに自信を持って打とうと思いました。自分のこれまでの練習だったり、自分の信じたところに打った結果が逆転に繋がったと思います。

ーー今季はチームの中心。何かマインドの変化は?

野中:年齢は下の方ですが、日々の取り組みの段階から自分もチームを引っ張る一員だという意識を高く持って頑張っています。

ーー10連勝中の相手に対して、自分たちがどう戦おうと考えていたか?

野中:先週は順位に関わる大事な試合で2連敗をしてしまいました。
この1週間は相手より自分たちにベクトルを向けて頑張ってきて、結果として勝てなかったのは本当に悔しいですが、先週に比べてチームの仕上がりに大きな変化があったと思います。

ーー第4セット、後がないところでのサーブではどういう心境だった? 第5セットには価値を意識した?

野中:集中していたのではっきり覚えているわけではないのですが、第4セットの終盤のサーブでは、自分を信じてやれた結果が出たと思います。チームメイトも声で助けてくれたので「やってやる」という気持ちで向かっていけました。
第5セットは「(第4セットを取ったから)勝てる」とは思っていませんでしたが、JTさん相手にフルセットになって「勝ちたい」という気持ちはありました。そこでプレーを急いでしまったり、いつもだったら冷静にラリーを続けられるような場面でも決め急いでしまいました。
なんというか、自分の感情が揺さぶられる試合だったなと思います。

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