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会見・コメント

2023-12-08 08:48 追加

日立Astemo・野中瑠衣「JT戦は感情が揺さぶられる試合でした」、渡邊彩「アスリートとして影響力のある存在でありたい」、高間来瞳「自分史上でも結構イイと思います」 Ⅴ1女子

日立Astemo 会見コメント

V1リーグ 女子

12月2日、3日に日立市池の川さくらアリーナ(茨城県)で行われたバレーボールV1女子からホーム、日立Astemoリヴァーレの試合後会見コメントをお届けする。

■12月2日 日立Astemoリヴァーレ対JTマーヴェラス

日立Astemo 2(21-25、25-21、22-25、26-24、9-15)3 JT

■日立Astemoリヴァーレ

●長内美和子主将(アウトサイドヒッター)

先週は一人ひとりの役割が見えない中で2敗してしまいました。今週はまずそれぞれの役割と、チームとしてどうしたいかを明確にして練習に取り組んできました。
そこについてはできたと思います。
でも、競った場面になると自分たちのバレーが雑になってしまいます。
サーブレシーブが崩れて連続失点をするのではなく、崩れた中でも、サイドのスパイカーが相手を動かす場所にボールを返せたら良かったと思います。

●渡邊彩選手(ミドルブロッカー)

要所要所でのミスがすごく多かったです。流れに乗りたいところでのサーブミスも多くありました。
強い相手に対して自分たちから多く失点を出してしまうと、やっぱり苦しくなると思います。
今日はそれなりにいいゲームができたとは思うのですが、結果に繋がらない。目に見えない1点1点の積み重ねの差が出たと感じています。
明日のシーガルズ戦に向けて、もう1度個人の役割を明確にして取り組んでいきたいと思います。

●野中瑠衣選手(オポジット)

開幕から10連勝しているJTさんとの試合。自分たちもしっかり対策練習をして、ホームの力も借りてフルセットまで行けました。でも、最後に自失点が多くて負けてしまった…自分たちのバレーができていればと思う展開も多かったです。
また更なる課題が見えた試合だったと思います。

●雑賀恵斗選手(セッター)

試合の前半では自分たちの攻撃が通っていることが多くて、相手の攻撃に対してもブロック&ディグができていました。
ですが、第5セットの最後を取りきれない。そこが自分たちの詰めるべきところです。
明日もまたそういう流れが来るかもしれません。そこでしっかり取りきりたいと思います。

●ヌクジャン・タットダオ選手(ミドルブロッカー)

試合の流れはすごく良くて、自分のプレーもスパイクがすごく決まっていました。
良いところも多い試合でした。ただ勝ちきれなかった。ちょっと悔しかったです。
JTは強いチームだということはみんな理解していたと思います。そこに向かって頑張ってプレーをしました。

ーー長内主将に。接戦をものにするために必要なことは?

長内:取るべきところをしっかり取ることが必要だと思います。
今日も相手のブロックが1枚になる攻撃を自分たちで選択できています。ですので、1枚になった時にしっかり取り切るとか、そういう積み重ねが大きくなると思います。

ーーホームゲームが一層華やかになりましたね。

長内:お客さんにたくさん入っていただいてると感じました。応援の一体感だったり、演出もライブみたいな感じで、私たちも気分がすごく上がりました。
応援を力にして戦えていると思います。

ーー渡邊選手に。特に第4セット、ミドルの攻撃が増えましたね。

渡邊:第1セットは自分のブロードを消す導線にサーブを打たれることが多かったです。
パスがなかなか返らない、ちょっと割れてる状況が続いていて打数も少なかったです。
セッターと「少しパスが割れたところからでもミドルを使って行こう」という話をして、途中から修正できたのが良かったと思います。
JTのサンティアゴ(アライジャダフニ)選手がフロントでないときは、クイックの効果が高かったので、ネーン(タットダオ選手)のクイックを多く使っていこうという話も出ていました。
そういう面でミドルのオフェンスは良かったと思います。

ーーOQTを経験して迎えるリーグ。どういうことを達成したい?

渡邊:サーブをもっと強化したいと思っています。ブロードもまだまだ精度の部分で課題はあるのですが、諦めずにトライしていきたいなと思っています。
安定して、マルチに、コンスタントに活躍し続けていきたいと思っています。

ーーホームゲームでプレミア席を販売しています。特典は「試合後に選手とファンが触れ合う時間」ですね。実際にグリーディングを経験してみて感想は?

長内:私は秋田で久光さんにフルセット勝ちした後に体験しました。
ファンの皆さんから声を直接いただいて、応援をしてもらっている方々を身近な存在に感じることができました。すごく良い機会をいただいたと思いました。

渡邊:私は今日でした。今日は負けてしまったので、惜しかったね、と。
こういう場で対面で感激してもらって「選手ってやっぱり特別な存在なんだな」と改めて感じました。
プレーのパフォーマンスもそうですけれども、人間として、アスリートとしてもっと皆さんに良い影響を及ぼせる存在でありたいというのを改めて感じた時間でした。

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