2023-12-10 10:07 追加
サントリー、ブラジルのイタンベミナスにフルセットで惜敗し、3位決定戦へ。小野寺太志「悔しいが、サンバーズでも世界のトップと渡り合えることが証明できたのではないかと思う」 世界クラブ男子選手権
世界クラブ男子選手権の結果
Others / SV男子
バレーボールFIVB世界クラブ男子選手権大会2023は9日(日本時間10日未明)、インドのバンガロールで準決勝を行い、アジア代表として日本から出場しているサントリーサンバーズはブラジルのイタンベミナスと対戦。フルセットの大激闘となり、互いに第4セットまでどのセットも20点以上を得点。第3、第5セットはデュースにもつれ込む拮抗した展開となった。第3セットのデュースは30-28で取り切ったサントリーだが、第5セットは15-17で落とし、惜しくも敗れた。
サントリーサンバーズ(日本) 2(25-22、22-25、30-28、20-25、15-17)3 イタンベミナス(ブラジル)
準決勝のサントリーのスターティングメンバーは、予選ラウンド2戦と変わらず、小野寺 太志、デ アルマス アライン、大宅 真樹(主将)、藤中 謙也、佐藤 謙次、ムセルスキー ドミトリー、リベロ・藤中 颯志。
日本代表でも活躍するミドルブロッカーの小野寺太志選手は、試合後に「結果としてはとても悔しいですがサンバーズでも世界のトップと渡り合えることが大会を通して証明できたのではないかと思う。チームとして世界に挑戦することがとても新鮮だし、貴重な経験をさせてもらっています。明日の3位決定戦で勝利すればメダル獲得のチャンスがありますので、チーム一丸となって勝利に向かって戦います」と語った。
次戦は3位決定戦となり、10日17時(日本時間20時30分)から、銅メダルを懸けて予選ラウンド初戦でも戦ったトルコのハルクバンクと対戦する。
写真:FIVB
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