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会見・コメント

2024-01-02 07:58 追加

アランマーレ・北原勉監督「真の夢をお届けできるチームに」、有村涼美「迫田さおりさんのようなバックアタックを打ちたい」 Ⅴ1女子

SV女子

●北原勉監督

全体のモチベーションの持って行き方をもう少し工夫できてればなと思いました。 昨日同様、選手たちは準備していたことを本当によくやってくれました。
作戦とか戦略とかそういうところは本当にうまく機能していましたが、オフェンスの「ここ」というところでなかなか一つになりきれなかったと思います。
第1セットは後半までは良い感じで行けたのですが、大事なところを取れなかった。
第2セットは主にブロックのところで課題が見えました。決定力が高い相手にどう対処していくか。中盤まではシーソーゲームになるのですが、要所を取られて逃げ切られてしまいました。
第3セットでは相手への対応も機能し始めてなんとかついていくことができましたが、どうしてもオフェンスのところ、ここぞという局面で力を発揮することがなかなかできませんでした。

ーー第1セット、一旦菅原選手を外して佐藤菜々美選手を投入、また菅原選手に戻したのは?

北原:佐藤は思い切りの良さを持っています。それが起爆剤になってくれたらと思いました。菅原にも一旦佐藤のプレーを見てもらって、もう一度彼女自身のプレーを思い出してもらおうと思いました。

ーー日立のサイドの2人、長内美和子主将、オクム大庭冬美ハウィ選手に50%近い数字を出されてしまいました。

北原:システムとしては上手く機能している面もあったのですが、予想外に上からやられてしまった印象です。
コースを限定できたところもあったのですが、相手もうちの弱点、平均身長が低いところを的確に攻めてきましたね。
やはりV1は相手のウィークポイントを徹底的に攻めてくる。その逆手を取る作戦もあるのですが、今回は攻められすぎたなと思ってます。

ーーそれもまた良い経験ですね。

北原:決定率も試合トータルで見てしまうと数字は下がってしまいますが、良い時のセットでは相手に全然引けを取らないところまで来ています。
試合の中でばらつきがあるところをしっかりまとめることができれば勝利も近いと思っています。選手が迷わないように、スタッフもしっかりベクトルを合わせてやっていきたいですね。

撮影 堀江丈

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