2024-02-17 19:34 追加
JAぎふ・梅田莉樹子「やるべきことを再確認する大事な機会になった」、塩崎葵葉「残りの試合を勝ってファイナルステージに行きます」 Ⅴ2女子
JAぎふ会見コメント
V女子
バレーボールV2女子で現在2位、ファイナル3に向けて快進撃を続けるJAぎふリオレーナは明日2月18日にブレス浜松との大一番を迎える。
本日17日はサーラグリーンアリーナにてGSS東京サンビームズと対戦。第1セットは苦しんだものの、ストレートで勝利した。
順風満帆に見えるリオレーナだか、前週の仙台戦で手痛い敗戦を喫している。
その負けを糧として飛躍の1年にできるか。
まずは、2月11日キッコーマンアリーナ(千葉県)で行われた仙台戦の試合後会見コメントをお届けする。
仙台 3(25-16、25-15、25-21)0 JAぎふ
●梅田莉樹子選手(ミドルブロッカー)
今日の試合は自分たちのやりたいことがやれず、相手にやられてばかりでした。本当に何もできなかったという言葉が当てはまる試合になったと思います。
●塩崎葵葉選手(ミドルブロッカー)
相手のサーブが走って、私たちの守備が崩れてしまいました。やりたい攻撃ができず、ディフェンス面、ブロックも少し崩れてしまい、気持ち良くバレーができなかったと感じています。
ーー仙台がサーブで主導権を握った試合になりました。2人はミドルですので直接サーブレシーブには加わりませんが、外から見て仙台のサーブにどのような狙いを感じた?
梅田:以前、仙台さんと試合をした時や、他のチームと仙台さんの試合見た時には、前のサーブ(ショートサーブ)が多くありました。ですので練習の時から前のサーブを意識していたのですが、今日はレシーバーの手元でグッと伸びてくるサーブが多くて、それになかなか対応できずに最後まで押し切られる形になったと思います。
塩崎:仙台さんは(サーブは)アウトになってもいいからくらいの気持ちで思いっきり攻めてきていたと思います。それに対して自分たちも立ち向かわないといけなかったと思うのですが、そこに少し負けてしまったかなと思っています。
ーーサーブレシーブで崩されてしまうとミドルは難しいところもあると思います。今日の自分のプレーについては?
梅田:スパイクで点を取ることに関しては、今日は本当に自分自身としてはもう0点というか…仕事ができなかったという思いがすごく強くあります。
どうしても二段パスになるとミドルは機能しなくなりがちですが、それ以外でもっと点数の取れる場面はたくさんありました。そこで点が取れなかったのは仙台さんのブロックシステムやレシーブの硬さというのもあるのですけれども、その中でも決めるのがプレーヤーとしての仕事だと思います。そこを果たせなかったのは本当に悔しいですし、今後直していかなければいけない部分だと感じています。
ブロックについてはなんとかサイドには食らいついて止めに行くことができたかなとは思います。ブロックとレシーブの関係性をもう少し詰めていくのも今後の課題かなと思いました。
塩崎:(サイドには対処できても)相手の速攻に対してはブロックが全く機能しなかったと感じています。ですので、後ろのレシーバーもどこに入っていいのかわからない状態だったと思います。
相手はこちらのミドルの攻撃に対しての守備とかブロックができていました。相手ミドルに対する自分たちのブロックの甘さでレシーバーが取りづらい状況を作ってしまったのが今日の敗因だと思っていて、ブロックの詰めの甘さが出たと思っています。
ーー今日は悔しい敗戦になりましたが、ここまで2位(現在3位)。素晴らしい成績ですが、ファイナル3に向けて。
梅田:今シーズンは順調に勝ちを重ねることができていましたが、今日ストレート負けをしてしまい、内容も全く自分たちのやりたいことがやれない完敗に終わりました。本当に悔しい負けですが、もう1回自分たちの気持ちを引き締めてやるべきことを再確認する大事な機会になったと思います。
この負けを次にどう活かすかということが大切になると思うので、自分たちのやるべきこと、相手に対してどう自分たちが戦っていくのかということを全員がもう一度共通認識を持って、チーム一丸となってやっていきたいと思います。
塩崎:今回の負けは自分たちを引き締める負けになったと思います。今回の反省を活かして、ここからどうやっていくかということをチームメイト全員で話し合って、残りの試合を勝ってファイナルステージに行きたいです。
今日もたくさんのファンの方が来てくださったと思います。そのファンの方々をがっかりさせるようなことはしないように精一杯頑張りたいと思います。
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