2024-02-23 11:24 追加
浜松・森木かれん「スパイカーに”打てよ!”と言えるくらい強気になりたい」、アンドラデ ・レイレライニ「自分のテンションを上げることも意識している」 Ⅴ2女子
ブレス浜松 熊本戦、JAぎふ戦会見コメント
V女子
2月17日、18日にサーラグリーンアリーナ(東京都)で行われたバレーボールV2女子、ブレス浜松の試合後会見コメントをお届けする。
浜松は創部以来の初の7連勝。優勝決定戦であるファイナル3への参戦を目指している。
今回は7連勝を達成した大一番、JAぎふ戦の試合後会見をまず冒頭に、続いて前日の熊本戦の会見の模様をお届けする。
2月18日 浜松 3(25-21、25-20、23-25、25-18)1 JAぎふ
■ブレス浜松
●若泉佳穂選手(オポジット)
出だしからサーブで攻めることができました。第 3セットは落としてしまったのですが、最後までしっかり攻めの姿勢を崩さず取り切ることができたので良かったと思います。
●アンドラデ ・レイレライニ選手(アウトサイドヒッター、以降レイレ)
サーブミスがまだ多いのですけれども、最後にサーブで 1点を取れたので良かったです。勝利できて嬉しく思います。
●早川京美選手(アウトサイドヒッター)
前回JAぎふさんには負けていますので、難しい戦いになると思っていました。チーム一丸となって攻めきる気持ちが出せたので勝つことができたのかなと思います。
●森木かれん選手(セッター)
第1、第2セットはサーブが走ったので想定より速やかに取れたと思います。
第3セットでちょっといつものブレスが出てしまったというか、グタってしてしまった部分があったので、ここからさらに集中していこう、と。
第4セットでその切り替えができて、みんなで集中して勝ち切れました。今後に繋がる勝利だと思います。
ーー若泉選手に。得点ランキング1位、各チームのマークも厳しいと思います。その中でどうやって数字を出していく?
若泉:これからさらにマークが厳しくなると思っています。ですので、強打の中に軟打とかフェイントを入れていくことを最近特に意識しています。今日もそれが点数に繋がったと思っています。
「これからは2段とか難しいトスがたくさん上がってくるぞ」と監督からも言われています。それをどう打ち切るか。
練習からコースを打ち分けたり、相手の誰に取らせるかということを意識してやっています。
練習の成果を試合で発揮して、点数をもっと伸ばしていこうと思っています。
ーーレイレ選手に。今日は自分の会社(ソミック石川)がホームゲームのスポンサーでした。気持ちも高まると思います。その中での勝利は?
レイレ:最初のホームゲームではまだあまり試合に出ることができなくて…2回目のホームゲームでもあまりいいプレーができませんでした。
今回は今季最後のホームゲーム。自分の会社がマッチスポンサーです。「楽しみにしてるよ」という声や、「応援するよ」という声もいっぱいありました。
「どうしよう、いいプレーを見せなきゃ」とめちゃめちゃ緊張もしましたが、みんなのそういう声があったから今日のプレーができたかなと思っています。
ちょっとまだ足りないところもあるのですが、少しはいいところをみんなに見せることができたのかな、と思っています。
ーーかわいい髪留めですね。
レイレ:今日は「バレンタイン・ホームゲーム」という趣旨もあったので、これをつけてみました。その雰囲気に合わせています。そういうのが結構好きなんです。
若泉:レイレはいつも髪型とか頑張ってるんですよ(笑)
レイレ:みんなにちょっとでもいいところ見せることができたらなって。かわいいところもいっぱい撮ってもらえたらいいかなって思ってつけました。自分のテンションを上げるためにも、こういう工夫をしたりしています。
ーー早川選手に。 バックアタック(7本成功)も素晴らしかったです。昨日は「自分の強みがよくわからない」とおっしゃていましたが、全部強いようにも見えますね。
一同:ほう、ほう、ほう。
ーー今、ノッてる感じですか?
早川:自分のプレーが良いというより、他の人がカバーしてくれているという感じです。やりやすい環境を作ってくれている周囲の人に感謝したいですね。
今日の試合を振り返るとサーブレシーブが崩れていましたし、ブレスの強みである「ミドルを使う」攻撃が、特に第2セットだったり第3セットではできなかったので、そこは反省かなと思います。
ーー森木選手に。濱田義弘監督からたびたび「攻撃的セッターになってほしい」という話が出ています。あらためて攻撃の部分に関しては?
森木:今は攻撃も苦し紛れにやってしまっている部分があります。自分から積極的にアピールできる、「1点を取れる」と自信を持って言えるようになるまではまだちょっと時間がかかるかなって思っています。みんなに助けてもらいながら…でも自分が1点を取れたら、みんなも楽になると思うのでそういう選手になりたいですね。
それから…もう少し練習から強気でいきたいなって思っています。
トスに関しても「どう?」っていつも聞いちゃう側になっていて。これからは「打てよ!」って言えるくらい強気な感じでいけたらいいなって思っています。
一同:優しく!優しくね!
ーーツー攻撃といっても、フェイントもあれば強打もあります。スパイクの練習はしている?
森木:そこまで練習をしているわけではないのですけれども…。サイドに開いた方がスパイクにもチャレンジできると思っていますので、自分がフロントの時にレフトだったりミドルが潰れてしまうような状況になったら、開いて呼ぶようにはしています。でも、打つことに関しては頼りないと思われているのか、なかなかトスが上がってこないですね(笑)
同じカテゴリの最近の記事
- ユズがサーブ効果率35.7%で勝利に貢献! 葛藤しながら前に進むSAGA久光スプリングス・中川美柚 [Others,SV女子] / 2024.12.20
- 新たな武器で皇后杯決勝に挑むヴィクトリーナ姫路・佐々木千紘 V2降格からSVリーグの舞台へ「あの時があったから今がある」 [Others,SV女子] / 2024.12.20
- コートに弾けるとびきりの笑顔! SAGA久光スプリングス・北窓絢音 皇后杯バレー [Others,SV女子] / 2024.12.19
- 三姉妹SVリーガー 大阪マーヴェラス・目黒優佳「三女との対戦はなんか変な感じでした(笑)」、志摩美古都「髙相みな実選手は私の目標。対戦はやっぱりなんか変な感じでした(笑)」SV女子 [SV女子] / 2024.12.12
- ブレス浜松・荒谷栞「まずはバレーを楽しみたい。チームの好調に乗って自分の調子も上げて行く」、濱田義弘監督「現状維持は停滞と一緒、進化を続けたい」 V女子 [V女子] / 2024.12.02
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.