2024-05-20 01:11 追加
女子日本代表、前回銅のポーランドにストレートで敗れ、初黒星。203cmのスティシアクを止められず VNL
VNL女子 ポーランド戦の結果
全日本代表 女子
バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024トルコ大会は19日、トルコのアンタルヤで予選ラウンド第4戦の試合が行われ、日本は前回大会銅メダルで世界ランク3位のポーランドと対戦。ストレートで敗れ、初黒星を喫した。
日本のスターティングメンバーは、岩崎こよみ、林琴奈、古賀紗理那(主将)、石川真佑、山田二千華、渡邊彩、リベロ・福留慧美。第1セットからディグリベロに福留を入れ、レセプションリベロを小島満菜美でスタート。
第1セット序盤は山田の2連続のサービスエースなどで日本が6-3とリード。セット後半、15-15と追いつかれるも、日本は4連続得点で再び引き離し、19-15。終盤は小島のディグがそのまま相手コートに落ち、22-17とするが、相手ブロックが機能し、6連続得点で逆転され、24-23。石川のバックアタックでデュースに持ちこむも、最後は交代で入った宮部藍梨のスパイクがブロックされ、24-26でセットを落とす。
第2セット、林、石川らの活躍で10-7とリードするも追いつかれ、日本はセッターを岩崎から関菜々巳に交代する。セット後半、スティシアク、ウカシクの硬軟織り交ぜた攻撃が止められず、競り合いから16-17と逆転される。終盤は林のアタックなどで応戦するも相手のミドルからの攻撃が機能し、20-25でこのセットもポーランドに奪われる。
第3セットは古賀に代えて、井上愛里沙を入れ、セッターは岩崎に戻してスタート。井上の連続得点で4-4、渡邊、石川の攻撃で8-7とリード、その後石川のサービスエースで10-8とする。しかし、ここからポーランドが5連続得点して逆転。セット後半は和田由紀子、荒木彩花を投入する。その和田の活躍もあり、18-18と同点に追いつくが、終盤は再びポーランドにリードされ、23-25でセットを落とし、ストレートで敗れた。ポーランドはここまで失セットなしの4連勝。日本はトルコラウンドを3勝1敗で終えた。
女子の次戦は戦いの舞台をマカオに移し、5月28日、20時30分からブラジルと対戦する。
また、男子日本代表は22日、日本時間午前5時30分からブラジル大会の初戦をアルゼンチンと対戦する。
写真:FIVB
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