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コラム

2024-05-23 20:29 追加

バレーボールネーションズリーグ男子、日本戦に向けてセルビア選手のコメント【現地取材】

VNL セルビア対イラン戦コメント

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まずは1勝のセルビア。右から2人目がインタビューに答えてくれたSヨボビッチ(写真:FIVB)

 バレーボールネーションズリーグ(以下、VNL)男子は初戦でアルゼンチンを倒し、次の相手はセルビア。セルビアは初戦を3-1で、イランを振り切った。

■強打を互いに拾い合う応酬

 セルビアとイランも互いにまだパリ五輪の出場権がなく、ここからポイントを積み重ねていきたいところだ。
 試合はセルビア3-1イラン。昨年の五輪予選では個々の実力はあるのにまとまらない、最後には自信を失くしてしまったように見えたイランだが、新たにブラジル人マウリシオ・パエス氏(元パナソニックコーチ)を監督に迎え、再出発だ。「五輪はとても厳しいことはわかっている。でも最後まであきらめないという気持ちが皆にあるので、その気持ちに私も応えたい。ベストを尽くす」とマウリシオ監督。今日の試合で、見ごたえがあったのは、両チームの強打の拾い合いだ。どちらもサーブ&ブロックで崩しに来るが、ブロックを抜かれた後の守備でも魅せた。サーブも緩急を使い、コースをつき、力とスピードよりも相手のリズムを狂わせる狙いがあった。

セルビアの攻撃を拾いチームを後方から支えたLアルマン(写真:FIVB)

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