2024-06-06 15:24 追加
フィリップ・ブラン監督「困難な状況をチーム全体で克服し、勝ち切ったのがよかった。ポーランド戦は大塚達宣、大宅真樹を14人に入れる」VNLドイツ戦会見コメント
VNLドイツ戦 フィリップ・ブラン監督 会見コメント
全日本代表 男子
6月5日に西日本総合展示場 新館(福岡県北九州市)で行われたバレーボールネーションズリーグ(VNL)2024男子大会ドイツ戦後のフィリップ・ブラン監督の会見コメントをお届けする。
――苦しい展開もありましたが、よかったところと改善点は?
ブラン:まずはドイツ代表に「とても素晴らしい試合でした」という言葉を贈りたい。特に後衛でのディフェンスやパスに関して、素晴らしい試合をしていました。
石川は5セット目に素晴らしいプレーをしました。試合の途中で少し調子を落としましたが、カムバックしたのを見ることができたのはよかったです。
よい点としては試合で困難な状況になったとしても、チーム全体で困難に打ち勝って、勝ち切ったことがよかったと思います。
――7日のポーランド戦に向けて。
ブラン:この2戦出番が少なかった宮浦健人、深津旭弘、甲斐優斗にチャンスが与えられると思います。その次のスロベニア戦はとても重要な試合なので、その試合で良いリズムでいられるように、ここまでのプレー時間が少なかった選手たちに機会を与えてあげたいと思います。関田誠大が簡単な検査をするため、彼はポーランド戦に登録されず、大宅真樹が深津と一緒に代わりに登録されます。そして、大塚達宣がポーランド戦から14人の中に入ってプレーすることになります。
――5セット目のサーブ順について。石川選手を1番に持ってきた理由は?
ブラン:基本的にはS1が試合を通して苦労したローテーションでした。石川を1番に置くというより、相手の22番の選手が前衛の時に我々のローテーションをどうするか考えて組んだので、結果的には石川のサーブが1番目になりましたけど、それも悪くないオプションだったと思います。西田有志はサイドアウトで60%以上の決定率を持っていたのでとてもよかったと思います。
――大塚選手がポーランド戦から14人に入ることについての意図は? また、関田選手の検査について可能な範囲で。そして、大宅選手はここまで合宿に参加していなかったと思いますが、今回メンバーに入れる意図も教えてください。
ブラン:とにかく大塚と富田将馬はポーランド戦に登録すると、もともと決めていた組み合わせです。関田は下腿に痛みがあるので、その検査のために今回は外れます。そして、以前からお伝えしているように、まずメイングループ14人程度を作成して、そこに代わる第1番目の候補者をそれぞれのポジションに置いています。大宅は(関田、深津に次いで)3番目のセッターだから呼ばれることになりました。それはもともと決まっていました。
写真:坂本清
U-NEXTは31日無料トライアルあり! 日本語実況解説でVNLを見よう! 見逃し配信も
同じカテゴリの最近の記事
- 石川祐希・髙橋藍「バレー界初の試みを楽しみにしています」Qoo10 presents ワールドチャレンジシリーズ 2025開催発表記者会見 [Others,SV男子] / 2025.08.09
- 全日本バレーボール小学生大会開会式にロンドン銅の木村沙織、江畑幸子、狩野舞子が登壇。木村沙織「バレーボールでできた仲間は財産」 [Others] / 2025.08.05
- 秋本美空「オリンピックで金メダルがとれるような選手になりたい」 海外挑戦会見詳報 [Others,SV女子,全日本代表 女子] / 2025.08.02
- VNL男子千葉大会出場チームが開幕前日会見。髙橋藍「大会を通して結果も出しながらチームを作っていくことにフォーカスしたい」 [全日本代表 男子] / 2025.07.15
- フェルハト・アクバシュ監督「サーブとレセプションの改善がファイナルラウンドに向けての重要なポイント」 VNL [全日本代表 女子] / 2025.07.14
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.