2024-07-09 10:26 追加
最後の夏、殊勲賞は日体大の同級生に。最優秀選手賞 PFU・大村季色「自分の課題をもう一度見つけたい」、敢闘賞 群馬・目黒愛梨「感謝の気持ちを伝えたかった」
Others / SV女子
■群馬グリーンウイングス(大会準優勝)
●目黒愛梨選手
――敢闘賞を受賞して。
目黒:新しい体制でシーズンが始動しました。今回SVリーグに上がる(昨季の群馬はリーグ2部)にあたって、昨シーズンのままじゃいけないなって。
自分に何ができるかを考えて、その強みを伸ばしたいなと思ってこのサマーリーグに臨みました。その結果、賞をいただけたことはすごく嬉しいですし、この受賞がSVリーグに繋がっていけるようにもっと頑張りたいなと思っています。
――コート内では気持ちが前面に出ていましたね。
目黒:SVで戦うチームに「私たちもできるんだぞ」というところを見せたかったですし、今まで対戦してきたチームにも新しい群馬の姿を見せたかったです。
新体制が始まるにあたって、トレーナーの新井正志さんが今大会限りでチーム離れます。
丸さん(丸山佳穂コーチ)もジュニアのコーチになりますし、みんなにこれまでの感謝の気持ちを伝えたかった。新しい自分たちを見てもらいたかったんです。
だから、劣勢な場面でもコートの中で気持ちを出せましたし、よかったなと思っています。
――SVリーグに向けてファンの期待も高まっています。新リーグへの抱負を。
目黒:予選リーグでは私たちがやりたいバレーができていましたし、今までだったら崩れていくところで耐えしのぐこともできていました。
そこは収穫でしたが、決勝でPFUさんと対戦してあらためてSVチームの高さを実感しました。
やっぱり甘くはないな、と。
でも、私たちが目指すところはまだまだ上にあります。
決勝戦で敗れてより身が引き締まる思いですし、準優勝や受賞させていただいたことに満足せず、SVリーグに向けて、時間をかけて改善や修正をしっかりやっていきたいなと思います。
取材・撮影 堀江丈
同じカテゴリの最近の記事
- ”わたし”を見つけたAstemoリヴァーレ茨城・高間来瞳「トライの繰り返し。そうやって自分は成長していく」 [SV女子] / 2025.01.28
- 東京GB・後藤陸翔「速いバレーボールスタイルに対して突き通す心がなかった」 SV男子会見 [SV男子] / 2025.01.18
- ヴォレアス・池田幸太「僕自身としても今回バックアタックのバリエーションをいろいろ増やした」 SV男子会見 [SV男子] / 2025.01.17
- 吉永有希、笠井季璃、中村悠。若手が躍動するクインシーズ刈谷。「車体」の魂は継承されゆくか [SV女子] / 2025.01.13
- 姉妹で春高出場の東九州龍谷・忠願寺風來「妹には来年も再来年もここに戻り、絶対日本一になってほしい」、莉桜「自分が3年生になる頃には秋本美空選手を超えられるように」 [高校バレー 女子] / 2025.01.08
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.