2024-07-09 19:43 追加
パリ2024オリンピックの日本代表壮行会を開催。男子代表・石川祐希主将「メダルを絶対に持って帰ります」
パリ2024オリンピックの日本代表壮行会
ビーチバレー / 全日本代表 女子 / 全日本代表 男子
公益財団法人日本バレーボール協会は8日、都内でパリ2024オリンピックの日本代表壮行会を開催。バレーボール男女日本代表とビーチバレー女子日本代表が出席し、駆けつけたファンクラブ会員らの前でパリ五輪に向けての抱負を語った。
最初に川合俊一会長が登壇。男女日本代表とビーチバレー女子代表がそれぞれ五輪切符を獲得するまでの過程を紹介し、「今の日本は本当に強い。今までもメダルを目指そうと言ってきたけれど、今回は本当にメダルがとれるんじゃないかと。そういうメンバーが揃っていますので、皆さんの期待に応えられるような戦いを見せてくれると思います」と讃えた。続いて、協会名誉総裁の高円宮妃久子さまも「自分自身、チームメイトを信じて、粘り強く賢く戦ってくださることを期待しております」とお言葉を述べられた。
トップパートナーのカプコン・宮崎智史副社長は、都合により出席できなかった辻本春弘社長に代わって挨拶し、「バレーボールの普及のために当社ができうるバックアップを全力で行っていくとともに、全社一丸となって応援いたします」と話した。
続いて、ビーチバレー、女子日本代表、男子日本代表の順番で選手たちが登壇し、それぞれのOB・OGのゲストから質問をするなど、和やかな雰囲気で会が進められた。ビーチバレーではゲストに現・参議院議員の朝日健太郎氏(ビーチバレーで2008北京、2012ロンドンの五輪2大会に出場)が登壇。長谷川暁子・石井美樹両選手に「女子は24チームしか出場ができない。世界で48人しかこの競技でパリオリンピックの場で出れらないと考えると、本当にすごい、素晴らしいことだなと思ってるので、ぜひメダルを目指して頑張ってほしいと思います」と激励した。
長谷川選手は「ビーチバレーを日本でもっと広めたい。そのためには勝って強くならないとと思っていたので、この五輪出場でその第一歩を踏み出せたのかなと。あとは結果を出すことが大事」、石井選手は「東京五輪にも出場しましたが、無観客だったのが残念だった。パリではお客さんの前で一球一球魂を込めて戦っていきたいです」と意気込んだ。
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