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会見・コメント

2024-08-08 15:26 追加

バレーボール男子、準決勝コメント ポーランド・グルビッチ監督「誰がコートにいようと勝つんだ」 パリ五輪

パリ五輪 男子準決勝コメント

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 パリ五輪男子バレーボール、準決勝、各チームのコメントをお届けする。(FIVB、FIPAVのインタビューより)

■第1試合 ポーランド3-2アメリカ(25-23、25-27、14-25、25-23、15-13)

●ポーランド、グルビッチ監督:これはチーム全員でつかんだ勝利だと思います。私たちはMBのビエニエクとSヤヌシユがケガをしている上に、今日コートでLザトルスキが倒れた時に、彼が続けられるかどうかわかりませんでした。選手たちに、誰がコートにいようと勝つんだ、勝利をつかむには、全員が必要だと言いました。私たちはチームとして団結して戦って、勝つことができると最後まで信じていました。

選手と接触し、肩を痛めコートに倒れ込むLザトルスキ( 写真:FIVB)

●ポーランド、OHレオン:本当にチームを誇りに思います。団結して素晴らしい仕事ができました。決勝に行ったということは、私たちにとってとても大きな意味があります。何年もそのことを待ち続けていたんです。ここパリでメダルがもらえるということがわかっているので、とても幸せです。でも私は金メダルが欲しいです。まさに私たちにその時が来たと思っています。

金メダルへの執念を球に込めたポーランドのレオン(写真:FIVB)

●アメリカ、OPアンダーソン:厳しい負けです。最後のわずかなところだったと思います。リードを許してしまって、彼らがやったようなサーブを打たれると、それを取り返すのは難しい。こういうことは前にもあったし、元に戻す方法も知っています。厳しい練習をしました。ここで易々と去るようなチームではありません。まだメダルを争うチャンスはあるし、それを目指すのみです。

アンダーソン応援団(写真:FIVB)

■第2試合 フランス3-0イタリア(25-20、25-21、25-21)

●フランス、OHヌガぺト:素晴らしい出来でした。コートに入る前に、勝ちたいなら完璧じゃないといけないと言っていたのですが、正直なところ、完璧以上だったと思います。2セット落としたとしてもイタリアは絶対にあきらめないと知っていましたから、こちらは攻め続けました。ファンの存在も大きかったです。彼らが僕たちの側についてくれていたので、すべてがより簡単にいきました。決勝でも今日のように戦う必要があります。しっかり準備して、今日のようなパフォーマンスをお届けできるように頑張ります。

決勝進出を決めたフランスのヌガぺト(左)。涙がにじむ (写真:FIVB)

●イタリア、OPロマノ:本当に残念です。最初から最後まで難しい試合でした。出だしはまあまあでしたが、彼らがスピードを上げてきた時に、対抗できなくて、こちらはそのような場面がなかったので、差を縮めることができませんでした。今更ですが、日本との試合のように、火花を散らすことができませんでした。 失望は少し置いておいて、3位決定戦に集中しなくてはいけません。アメリカ戦には最高の状態でコートに入るつもりです。メダルを家に持って帰ることがどれほど重要かはわかっています。

コートを去るイタリアのロマノ(写真:FIVB)

■3位決定戦、決勝の開始時刻(日本時間)

3位決定戦 イタリアxアメリカ 8月9日午後11時
決勝 フランスxポーランド 8月10日午後8時

取材:ブラジル在住 唐木田 真里子

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