2024-09-29 16:01 追加
NEC川崎が決勝進出。世界クラブ選手権出場枠も獲得。29日の日本時間18時からベトナムのクラブと決勝戦 アジアクラブ選手権
アジアクラブ選手権、NECが29日に決勝戦
SV女子

2024アジア女子バレーボールクラブ選手権は22日からタイ・ナコーンラーチャシーマーで開催している。日本から出場しているNECレッドロケッツ川崎は27日、準決勝で開催国のNACHON RATCHASIMA Qmin Cと対戦し、フルセット(23-25、22-25、25-17、25-19、15-10)の激闘を制して、勝利。決勝戦に駒を進めた。また、2位以上が確定したため、2024年FIVB女子クラブ世界選手権(2024年12月中国開催)の出場枠を獲得した。


NEC川崎がこの大会に出場したのは2018年以来で、当時は金子隆行監督の監督デビュー戦。決勝戦で同じタイのSupreme VCに敗れ、準優勝であったが、この時と同じく決勝進出を果たした。また、2018年はアチャラポーン・コンヨット選手がMVPを受賞したが、現在はNEC川崎の一員というのも興味深いところだ。

金子監督は15日に行われたNEC川崎の始動イベント「発射式」にて、「ここでチャンピオンとなり、年末の世界クラブに出場することはひとつのターゲットになっているので、相手がどうであれ、今の戦力を使って優勝したい」と語った。

また、東京・パリと2大会連続で五輪代表となった山田二千華選手は「リーグが始まる前に他国の人たちと戦えることは大きい。チームとしてプラスに捉えて、自信を持ってコートの中で戦うことが、この先の自分たちのパフォーマンスにも繋がってくると思う」と話した。(山田選手は今大会には不参加)

決勝戦は29日、日本時間18時より行われ、ベトナムの LP Bank Ninh Binhと対戦する。この試合はVBTV(https://tv.volleyballworld.com/)にて配信される。

写真:AVC、黒羽白
同じカテゴリの最近の記事
- 大阪B・西田有志主将「自分たちが何ができるのか、何をしないといけないのかというのを常に俯瞰しながら見続けているところが僕の中でのメンタルに余裕がある部分」 SV男子会見 [] / 2025.11.21
- 関田誠大、新たな挑戦。8つのプロジェクトを発表! [SV男子,全日本代表 男子] / 2025.11.20
- 西地区のF鹿児島とクボタが5勝目、東地区は埼玉が4勝目。東京Vが今季初白星 V男子 [V男子] / 2025.11.17
- NEC川崎がPFUに3-0でリベンジし、11勝目。GAME2は7試合中6試合がストレートで決着 SV女子 [SV女子] / 2025.11.17
- 東レ静岡がVC長野にフルセット勝利し、念願の2勝目。大阪Bとサントリーが6勝目、広島THが5勝目を挙げる SV男子 [SV男子] / 2025.11.17
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.










