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コラム

2024-10-03 23:39 追加

イタリア人記者から見た男子バレー日本代表と石川祐希「2チームのどちらかが敗北しなければならないのは苦しいことだった」「ユウキにとってそうだったように、タツにもミラノが成長できる環境となるだろう」

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「石川祐希に関しては、長年ミラノで過ごした後、ペルージャでの冒険はモチベーションの源となり得る。ピアッツァ監督の下、ミラノで大きく成長した石川は、ロレンツェッティ監督のいるウンブリアでも同じことができる(石川祐希が初めてイタリアリーグでプレーしたときの監督がこのロレンツェッティ)。たぶん最初は簡単ではないだろうし、監督の選択がどうなるのか、ジャンネッリとのつながりがどう発展していくのかを見る必要がある。大塚達宣については、今大会の注目選手の一人になると思う。まだ彼のことをよく知らないが、彼は若いし、ミラノはユウキにとってそうであったように、タツにとっても適切な環境になる可能性は大いにある。

タツがなぜ初戦でリベロ登録だったかは詳しくはわからない。コンディションの問題があったのかもしれない。いずれにせよミラノの新しいアウトサイドヒッターとして、ユウキのような活躍が求められている。ミラノも私もタツに期待している」

SVリーグの「顔」として日本のリーグで初プレーする高橋藍と入れ替わるように全日本男子代表のチームメイトである大塚達宣もイタリアリーグセリエA1に挑戦。洛南カルテットの盟友・垂水優芽もチステルナにレンタル移籍。今季もセリエAでプレーする日本人選手の活躍に期待したい。

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