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会見・コメント

2024-11-16 10:41 追加

信州ブリリアントアリーズ 原秀治監督「今季のアリーズは4枚攻撃。俺はリベロを第2のセッターにする」、横田実穂主将「キャプテンとして常にポジティブでありたい」 Ⅴリーグ女子

V女子

●原秀治監督

今季より新しいリーグになりました。その開幕戦をホームで迎えられたことを嬉しく思いますし、戦いがいもありました。
第1セットでは選手にも少し固さが見えましたが、時間を重ねていくごとに自分たちのプレーがしっかりできてきたなと感じています。

東京さんは強打に対してのレシーブが良かった。そこでもう一工夫が必要でしたが、試合の中で課題を修正して行ける力を発揮することができました。チームとしてのレベルが上がっていると実感しました。

――セッターとしてキャリアのある田川紘美選手をリベロで起用されました。今季はリベロで考えている?

原:リベロはやっぱり第2のセッターだと思うんですよ。
彼女が怪我をして夏場に復帰できなかったこともありますが、
「俺はリベロを第2のセッターにするぞ」
とチームには言いました。
彼女はもともとセッターですし、レシーブ力がある。その両方の力を試合の中で発揮してもらえれば、今まで日本がやってきたバレーとは少し違った展開ができると考えています。
今、練習していることも含めて本当に面白いバレーができると思ってます。

――移籍加入の井澤天音選手。元気な掛け声でコートに入りました。彼女の良いところは?

原:彼女はブロックが良い。今日も相手のミドルを止めて欲しくて途中起用しました。
リーグ前の対外試合などでも結果を出してくれていましたので、ブロックが欲しいときには彼女がコートに入ることになると思います。性格も明るいですから、苦しい時にチームを切り替えてくれることを期待しています。

――チームの大エース、村山美佳が抜けたアリーズ。どうチームの攻撃を組み立てていく?

原:4枚攻撃にこだわりたいと思っています。チームの半分以上の得点を稼いていた村山が抜けました。今までは1人でやっていたことを4人で分担して補っていかなくてはなりません。
ですので、全体のレベルを上げる練習に取り組んできました。

例えばバックアタックならメイと舛田紗淑が中心で打ってくれていますが、黒鳥や高野。今日途中で入った山本仁菜も良いものを持っています。積極的にやって欲しいですね。

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