2024-11-08 15:16 追加
デンソーエアリービーズ・辻健志監督「価値のある勝利。チームは攻撃力の強化に取り組んできた」、石倉沙姫「サーブを打つことが怖くなった時期もあった。今は良いイメージでできている」 SV女子
SV女子
11月3日 デンソー 3(16-25、25-16、25-22、23-25、15-13)2 大阪
●山下晴奈選手(アウトサイドヒッター)
2日目の試合、相手も対策してきました。こちらもその対策に対して対策するという感じですね。結果、競り合いになりました。
その中で勝てたことが一番大きい喜びですし、チームにとってもすごくプラスになった勝利だと思います。
――得点を多く上げて勝利に貢献されました。どんな思いでプレーした?
山下:自分は10番の石倉と替わって入ることが多いのですが、石倉の気持ちも背負ってコートに立っているつもりです。
私の1点は私だけの1点じゃないと思っています。
自分が良いプレーをすれば、石倉の頑張る気持ちにも繋がる。
今、石倉と高め合いながらプレーができていますし、いつも2人分の気持ちでプレーをしています。
●横山真奈選手(ミドルブロッカー)
相手は対策として、昨日とメンバーを変えてきました。フルセット、自分たちが苦しい場面も多かったのですが、結果として勝てたことがすごく大きいので、今後の自信にして、先に繋げていければと思っています。
――第1セットを落としました。今季初めての事かと思います。その中でどうやってチームに流れを引き寄せることができた?
横山:第1セットは相手に取られてしまいましたが、チームの雰囲気は悪くなかったです。
第2セットでしっかり自分たちのバレーをしようと話して、自分も周りの選手に助けられて、相手に気持ちで上回ることができたと思っています。
それが結果を引き寄せたと思っています。
●麻野七奈未選手(ミドルブロッカー)
相手も対策してくる中で自分たちがどう仕掛けるか。そういう課題がありました。
個人的にはあまり上手くいかない場面も多かったのですが、周りの選手がサポートしてくれたり、全員でチームとして戦えました。
今日の勝利に繋がったと思います。
――数字だけではなく、大事なところで良いプレーも出ていますし、選手として成長していると感じています。
今季はどういうことを目標に掲げている?
麻野:チームに4人のミドルがいます。それぞれ良いところがあって、自分は高さの面で秀でています。
そこでは誰にも負けないことを意識しています。
相手のブロックが高くてもその上から打つ、高いスパイカーにもブロックで被せる。
自分のいいところを自分で引き出して、少しでも多くコートに立てるように頑張っています。
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