2024-11-21 11:41 追加
PFUブルーキャッツ石川かほく・細沼綾主将「ブロックは常に上位をキープ、ブロードも頑張る」、バルデス・メリーサ「たくさん点数を取るためにハードワークする」、藤倉由貴「入団するならここしかない。最後の挑戦でした」 SV女子
SV女子
■GAME2
11月17日 NEC川崎 3(25-21、25-19、25-22)0 PFU
●藤倉由貴選手(セッター)
相手のサーブの勢いに押された部分もありましたが、サーブレシーブからリズムは作れていたと思います。
ただ、ちょっとしたミスだったりとか、相手ブロックの高さにやられたと感じています。
ディグでボールが上がった後、トスワークで流れを作れなかったと思います。
――PFUに加入する前はクラブチーム(ビオーレ名古屋)に所属していました。そこから、トップカテゴリーのチームに入って、SVリーグでトスを上げていますね。
藤倉:トップリーグでは相手ブロックの高さ、トスの組み立て方も大きく変わってきます。最初は通用しなかったり、思うようなトスが上げられませんでした。
今は2シーズン目で少し慣れたこともあり、周りの選手に助けてもらいながら、良い攻撃の組み立ても多くなったと思っています。
自信はついてきましたが、まだ経験値は全然浅いと思いますし、その差がゲームの流れに影響するところもあるので詰めていきたいなと思っています。
――PFUに加入した経緯は?
藤倉:トライアウトです。大学4年生のときにもトライアウトは何回か受けていましたが、全然受かりませんでした。
大学を卒業して1年、PFUでトライアウトが出ていたのを見て、ここしかないと思ったんです。「挑戦するしかない」「これでダメだったら諦めよう」と思っていたので、入団できて本当に良かったと思っています。
――自身の強みは?
藤倉:ジャンプトスからの速い攻撃です。それからネット際に強いと思っているので、そこをもっと活かして、周りのスパイカーの持ち味が発揮できるように頑張りたいです。
●バルデス・メリーサ選手(オポジット)
昨日の試合と一緒で、第1セットの入り方に課題を感じました。後半にかけてもバタバタするところがあります。
試合への入りが良くなれば、後半の点数の取り方ももっと楽になると思いました。
――今季初のスターター。5割のアタック決定率です。プレーの手応えは?
メリーサ:スタートからのプレーでも、自分としてはやることは変わりません。チームを引っ張る、たくさん点数を取るための動き、ハードワークを心掛けました。
ただ、久しぶりのスタートで、去年みたいな自信があったわけではありません。相手のブロックもすごく高いですし、ディフェンスも良い。
ですので自分のスパイクを止められたり上げられても細かいことを考えないで、とにかく自分のスイングとパフォーマンスを出せるように頑張っていました。
同じカテゴリの最近の記事
- 大阪マーヴェラス・田中瑞稀「一瞬の閃きが勝利につながった」、林琴奈「バレーを楽しむ気持ちが大事だと思った」、西崎愛菜「この仲間とだったら優勝できるって思っていた」 SV女子 [SV女子] / 2025.05.06
- NECレッドロケッツ川崎・佐藤淑乃 「1年目のシーズン、1年目の鮮やかな涙」 SV女子 [SV女子] / 2025.05.06
- 合言葉は"これで優勝できるのか?" SAGA久光スプリングス・平山詩嫣が目指すもの SV女子 [SV女子] / 2025.04.25
- 大阪MV・田中瑞稀「どうやって1点を取るか、1人1人が考えを持ってプレーできたことが勝因」 SV女子 [SV女子] / 2025.04.25
- デンソー・川畑遥奈主将「体力面でもメンタル面でも、チーム全員が鍛えられた試合だった」 SV女子 [SV女子] / 2025.04.24
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.