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会見・コメント

2024-11-23 18:32 追加

東京サンビームズ・森田英莉主将「個性豊かに、だけど勝負にもこだわりたい」、大門莉珠「厳しい場面でチームを助けたり、流れを変えたい」 Ⅴ女子

V女子

●張心穆意選手(ミドルブロッカー)

久々の公式戦。コンビも合ったり合わなかったりでやっぱりプレーするのは大変でした。でも、チームに暗い雰囲気はなくて、明るく良いムードでできています。次はもっと技術面の向上をお見せしたいと思っています。

――ムイ選手は「お帰りなさい」ですね。復帰して今どういう気持ち?

張:少し復帰を軽く見てしまったところは感じています。
1年間休んだので、体も自由さを取り戻したというか、痛みもなくなって、いけるかなと思っていたのですが、やっぱりそう簡単にはいかないですね。
スパイクの決定率が思うように上がらないシーズンの出だしは初めて。自分にも問題があるのかなと思っています。試合を続ける中で修正していきたいですね。

――以前の東京はブロックの数字がすごく高いシーズンもありましたし、ディグも本当に粘るチームでした。ただ、個人技でやっているイメージも感じていました。
今季はワンタッチをしっかり取ってそこからディグに入ったりとか、連携面でも進歩を感じました。

張:以前は個々の能力が高いところに、ミナミさん(角谷未波・現群馬グリーンウイングス)がセッターとして本当にすごくて。ある意味チームで戦わなくても、あの人が選手を引っ張ってくれていました。
今季は若いプレイヤーが多いですし、誰か特定の人間が引っ張るのではなく、みんなで一緒に戦わなければ厳しい場面が増えてくるでしょう。

――ただ、やっぱりムイ選手がコートに入ると相手のマークが集まりますね(笑)。

張:私にブロックつくのは当たり前ではありますし、それはチームとしてもわかっていることです。
いかに私を利用して点を取るか、ですね。

●ユリアナ・ヨラ選手(ミドルブロッカー)

開幕初戦より2戦目の方が攻撃は良くなりました。
次に繋がる良いプレーになったと思います。

――開幕戦の前日に再来日して試合に出場したと聞きました。コンディションや日本のバレーの感想は?

ユリアナ:インドネシアはここまで速いバレーではありません。日本のプレースタイルにまだ慣れていないので、全力で頑張ります。

――その中でGAME2では決定率5割超えです。

ユリアナ:セッターとのコミュニケーションも良く取れたと思います。ただ、スパイクは良かったのですがブロックはまだまだです。

――ブロックについて感じていることは?

ユリアナ:サーブレシーブと関係がもう少し向上すればさらに良くなると思います。

――インスタグラムのフォロワーが160万人。すごい数ですね。ファンに伝えたいことは?

ユリアナ:いつもたくさんの応援ありがとうございます。初めて日本に来ましたが、チームの選手も監督もすごい良い人はかり。これからも全力を尽くして頑張ります。

●池田結月選手(リベロ・レシーバー)

信州Ariesは粘りのあるチームで、トスも速かったです。それに対応ができていない面がありました。レシーブとブロックで粘れたとは思いますが、最後に決めきるところだったり、流れを持ってくるようなプレーを出し切れてなかったのが敗因だと感じています。
リーグが続く中で相手ごとにどう修正していくか、チームで考えていきたいと思っています。

――内定で入団した前チーム(千葉エンゼルクロス)が休部。心配していましたがプレーが継続できることになって本当に良かったです。東京ではどういうプレーを見せたい?

池田:急遽入団させていただきました。自分のポジションはリベロなのですが、開幕節はリリーフサーバーで入ることになりました。チームを助けられるようなサーブも練習して、もちろんレシーブではチームで一番上げられるように頑張りたいです。自分が入ったときに雰囲気を変えられるような選手になりたと思っています。

――地元が長野県上田市。今日は上田での試合になりましたね。

池田:リーグで初めて上田でプレーができました。嬉しい気持ちもあったし、懐かしさもありました。中学生のときにもここで大会があって、そういう思い出も浮かびました。より気持ちが入った試合になりました。

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