2024-11-23 13:04 追加
VC長野・川村慎二監督「相手のサーブに苦しんだ」、樋口裕希「ブロックディフェンスがなかなか機能しなかった」 SV男子会見
SV男子
●樋口祐希選手
昨日、今日と総じてブロックディフェンスがなかなか機能しなくて、サイドアウトが取れない場面はもちろんありましたけど、それ以上にやっぱりブレイクで点が取れずに点差が開いていったイメージがありました。リーグが始まる前からブロックディフェンスについては心配なところがありましたが、前の試合までは結構機能していたものの、やっぱり機能しなくなってしまったと感じています。そこはチームとしてしっかりと修正して、これからのリーグに臨んでいかなければいけないなと強く感じました。
――先ほどディフェンスの部分で、ブロックとディフェンスの関係について話していましたが、相手が速いバレーをするチームということで、相性もあったのでしょうか?
樋口:このSVリーグの中で、ブロックのチームとしてのランキングはうちが一番下です。相手に速い攻撃をされた時にブロックを複数枚つけていればディフェンスできますが、1対1の場面が多くなっていて、その場面の時に個人個人の高さとか、ブロックの巧さというよりは本当に高さが鍵になってきます。そういう意味ではうちにはないところを突かれているので、相性はちょっと悪かったかなとは思います。
――日鉄堺BZから迫田郭志選手と一緒に移籍されて、 ポジションも同じで、基本的に2人でひとつみたいなお話を以前されていたと思いますが、VC長野では今日初めてアウトサイドヒッターとして2人同時に出て、頼もしさとかやりやすさは感じましたか?
樋口:深くコミュニケーションしなくてもやりやすいというか。レセプションもそうだし、 ラリー中も、どんなボールがほしいかなどはお互いわかってはいるので、そういう部分では手間は少ないというか、 やりやすいなっていうのはすごくありますね。
――それが実際プレーとして影響、いい影響を及ぼした部分もある?
樋口:そうですね。僕がレセプションでできないところは彼がカバーしてくれたり、逆に彼がスパイクでうまくいかないとか、ブロックの高さがうまくいかない時に僕が動かすとか、そういうところでカバーし合えているところはありました。ただ、僕も彼もこの土日に関しては個人のコンディションというか、スパイクの決定率だったりパスの精度はちょっと欠けていたかなと。コンビネーションというよりは、個人個人の技術の精度は少し低かったので、そこは修正、反省しないといけないなと思っています。
同じカテゴリの最近の記事
- SVリーグ、26-27シーズンより「下部リーグ」を新設。女子は入れ替え戦を実施。25-26シーズンの日程も発表 [SV女子,SV男子] / 2025.06.19
- 高橋慶帆「海外挑戦の収穫は高いブロックに対しての決め方。セルフケアの大切さも学びました」 [全日本代表 男子] / 2025.06.07
- SAGA久光・中田久美新監督が就任会見「世界と戦える選手を輩出し、選手の夢をサポートしたい。それが私の使命でもある」SV女子 [SV女子] / 2025.06.04
- ”爽やか”宣言! 群馬グリーンウイングス・坂本将康監督が齋藤真由美GMとの秘話を明かす。初めての出会いは中学生のとき SV女子 [SV女子] / 2025.06.04
- 群馬グリーンウイングス・齋藤真由美GM、監督退任のあいさつ 「選手は私の誇り。これからはチームとファンのパイプ役に」 SV女子 [SV女子] / 2025.06.03
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.