全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>三姉妹SVリーガー 大阪マーヴェラス・目黒優佳「三女との対戦はなんか変な感じでした(笑)」、志摩美古都「髙相みな実選手は私の目標。対戦はやっぱりなんか変な感じでした(笑)」SV女子

会見・コメント

2024-12-12 08:24 追加

三姉妹SVリーガー 大阪マーヴェラス・目黒優佳「三女との対戦はなんか変な感じでした(笑)」、志摩美古都「髙相みな実選手は私の目標。対戦はやっぱりなんか変な感じでした(笑)」SV女子

SV女子

■GAME2

12月8日 群馬 0(16-25、20-25、21-25)3 大阪MV

●目黒優佳選手(リベロ)

昨日の群馬さんから1点に対する気迫だったりとか、思いをすごく学びました。自分たちにはそれが少し薄れていた部分があったと思います。今日は25点1セットマッチだと思って1点1点を大事にしながら戦いました。それが今日の結果に繋がったと思っています。

――GAME1からディフェンス面で改善できたことは?

目黒:ブロック&ディグの部分ですね。昨日もサーブで崩せていたのですが、相手が思いっきり打ってきたボールに対応できなかった場面がありました。今日は相手のワンレッグに対するブロックの位置取りとディフェンスの関係が改善できていましたし、相手の2段トスに対するブロック&ディグからの切り返しの精度も上がったと思います。
淡々と拾うのではなく、自分たちがやりたいバレーを意識してプレーができました。

――群馬は目黒愛梨選手を途中起用しましたが、対戦相手として妹を意識した?

目黒:そうですね。2番目(目黒安希選手、埼玉上尾メディックス)とは対戦経験があるのですが、3番目とは初めてでした。
2番目は特に意識しないのですけれども(笑)、3番目は「いもうとー」という感じなので。なんかちょっと変な感じでもあり、感慨深くもありました。

――3姉妹揃ってSVリーグの初年度を迎える心境は?

目黒:それぞれが一生懸命やっています。自分の気持ちが落ちていても妹のことを思うとまた頑張る気持ちになれますね。お互いが切磋琢磨できているのはすごく良いと思っています。

●大山遼(ミドルブロッカー)

アウェー戦ということもあり、昨日はなかなかリズムに乗れませんでした。今日は第1セットからしっかり自分たちのリズムを作れました。
対策として相手スパイクに対するブロックの部分を意識してプレーできました。

――ライトに開いて打つ場面が多くありましたね。

コートに入ったときに、みんなが自分の強みを活かしてくれています。
もちろんクイックに入ることもあるのですが、今日はセカンドを多く使っていく戦い方でした。セカンドもブロードも自分の中で武器にしていきたいと思っています。試合の中でセカンドを選択する場合もあるし、選択肢を増やす意味でもブロードもさらに入れていきたいですね。

――全日本インカレで母校の筑波大学が2連覇を達成しました。おめでとうございます。キャプテンの中村悠選手(クインシーズ刈谷内定)とは今でも交流があると聞きました。

大山:中村とは去年、主将と主務という関係でした。今でも相談できるというか、連絡し合える仲です。インカレでは「最後の大会、頑張ってね」とメッセージを送りました。
後輩たちのことは春リーグから見ていて、全カレも時間が許せば見ていました。優勝という結果もそうなんですが、彼女たちのプレーを見ることが自分の頑張る気持ちに繋がっていました。

――内定時からすでに活躍していましたが、あらためてルーキーイヤーの抱負を。

大山:大阪マーヴェラスにはミドルに良い選手がたくさんいます。自分はセカンドテンポだったりいろんな攻撃のバリエーションを増やしていきたいですね。
コートの中でしっかり結果を出していきたいと思っています。

●志摩美古都(アウトサイドヒッター)

目黒選手も言っていたように1点1点の質、1点に向き合って攻める気持ちをみんなで持つことができました。最後に勝ち切るところまでみんなで声を掛け合えたのが良かったです。

――大阪に加入して、どういうことでチームに貢献したいと思っている? ここまでの手応えは?

志摩:チームには攻撃力がある選手がたくさんいます。自分ももっと攻撃の引き出しを増やしていきたいと思っています。
それから1本目の精度ですね。選手一人ひとりを活かせるパスを返していくことが自分の目標です。
まだまだですけれども、意識してやっていきたいと思っています。

――ネットを挟んでPFUブルーキャッツ時代のチームメイト、髙相みな実選手と対峙しました。意識するところはあった?

志摩:髙相選手からはプレーだったり精神的なことも含め、いろいろ教えてもらいました。
自分の中で目標としている選手です。だから絶対に負けたくないって思っていました。でも髙相選手のスパイクを一本も取れなかった。悔しかったですね。
ああ、やっぱりすごいなって…でも、やっぱりなんか変な感じでした(笑)

――相手チームにはPFUの監督だった坂本将康GMなど、スタッフにもPFUからの移籍組がいましたね。

志摩:それも変な感じでした(笑)

――今日は変な感じになる人が多いですね(笑)

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事