2024-12-19 13:53 追加
NEC川崎、ブラジルのプライア・クルーべに敗れ、1勝1敗に 女子世界クラブ選手権大会
2024 FIVB女子世界クラブ選手権大会の結果
SV女子
バレーボールの2024 FIVB女子世界クラブ選手権大会は18日、中国の杭州で予選ラウンド第2戦の試合を行い、日本から出場のNECレッドロケッツ川崎はブラジルのDentil Praia Clubeと対戦。ストレート(17-25、23-25、16-25)で敗れ、1勝1敗とした。
NEC川崎のスターティングメンバーは、第1戦と同じく島村春世、佐藤淑乃、山田二千華、中川つかさ、ロレイナ・メアリーズ・ダ・ シルバ、アチャラポーン・ コンヨット、リベロ・大工園彩夏。
第1セット、相手の攻撃や高いブロックに対応しきれず、リードを許す。山田がサービスエースやブロックポイントなどで活躍を見せるも、相手にセットを先取される。
第2セット、島村に代わり甲萌香、アチャラポーンに代わり佐々木遥子を投入。ロレイナ、佐藤の攻撃、中川のツーアタックなどで奮闘するもあと一歩及ばず、23-25と僅差でセットを落とし、セットカウント0-2に。
第3セット、相手にサーブで攻められ、リベロの大工園を中心とした粘り強いディフェンスで応戦するもリードを広げられる。最後は相手の強烈なスパイクを抑えられず、16-25でゲームセットとなり、ストレートで敗れた。
次戦は20日(金)15時(日本時間16時)より、イタリアのイモコ・コネリアーノと対戦する。イモコ・コネリアーノには日本代表セッターの関菜々巳も在籍しており、日本人対決にも期待したい。
【試合後のコメント】
■金子隆行監督
序盤から相手の特にレフトに対してのオフェンスで苦しむ展開が多く、なかなか我々本来のリズムでバレーができなかったと感じています。ですが、2セット以降、 選手たちが思い切ったプレーをしてくれたおかげであのような展開に持っていけたところは、我々がやってることに精度を上げていけば必ず通用すると実感できた試合でした。
今度はイタリアのイモコとの対戦ですが、ひるむことなく、NEC川崎らしいバレーを展開できるように引き続き準備していきたいなと思います。
■山田二千華選手
自分たちの精度の問題。通用すると感じたところもあった中でこういう負けをしてしまったこと、世界にトライできる瞬間を自分たちでもったいない敗戦にしてしまったなと感じています。プールBはもう1試合残ってるので、次の試合ではそういうことがないように自分たちのやるべきことをやり切って結果に繋げていけるようにしていきたいと思います。
写真提供:(c)SVL
同じカテゴリの最近の記事
- 春高バレー個人賞 最優秀選手賞に川野琢磨(駿台学園)と秋本美空(共栄学園) [高校バレー 女子,高校バレー 男子] / 2025.01.15
- 駿台学園が東福岡にストレート勝利で3連覇! 共栄学園とともに東京代表がアベック優勝 春高バレー男子決勝 [高校バレー 男子] / 2025.01.15
- 共栄学園が19大会ぶりの優勝を飾る。主将の秋本美空が大車輪の活躍 春高バレー決勝 [高校バレー 女子] / 2025.01.15
- 東福岡が東亜学園をストレートで下し、4大会ぶりの決勝の舞台へ 春高バレー [高校バレー 男子] / 2025.01.15
- 駿台学園が3連覇まであと1勝。ストレートで市立尼崎を下し、3年連続の決勝進出 春高バレー [高校バレー 男子] / 2025.01.15