2024-12-21 01:11 追加
NEC川崎がイモコ・コネリアーノ(イタリア)にストレートで敗れ、予選ラウンド敗退 女子世界クラブ選手権大会
2024 FIVB女子世界クラブ選手権大会の結果
Others / SV女子
バレーボールの2024 FIVB女子世界クラブ選手権大会は20日、中国の杭州で予選ラウンド第3戦の試合を行い、日本から出場のNECレッドロケッツ川崎はイタリアのイモコ・コネリアーノと対戦。ストレート(21-25、20-25、19-25)で敗れ、予選敗退で大会を終えた。
NEC川崎のスターティングメンバーは、第1戦・第2戦と同じく島村春世、佐藤淑乃、山田二千華、中川つかさ、ロレイナ・メアリーズ・ダ・ シルバ、アチャラポーン・ コンヨット、リベロ・大工園彩夏。
第1セット、序盤から点差を離される展開に。中盤、山田のクイック、島村のブロードなどで点差を詰めるも、再び引き離され、14-17。その後、アチャラポーンのバックアタックなどで17-18と1点差まで追いつくが、逆転はならず、21-25でセットを相手に先取される。
第2セット、佐藤、アチャラポーンの両エースが躍動し、11-10とNEC川崎がリード。しかし、その後逆転され、アチャラポーンの活躍で19-20と1点差まで詰め寄るも、終盤は相手のサーブが機能して崩され、20-25でこのセットも落とす。
第3セット、アチャラポーン、ロレイナ、佐藤が攻撃で奮闘するも、ミスも出て、苦しい展開となる。2枚替えで出場した塚田しおりやリリーフサーバーで活躍した佐々木遥子など、途中出場の選手も持ち味を発揮したものの、相手の勢いを止めることはできず、このセットも19-25で失い、ゲームセット。予選ラウンド敗退という悔しい結果で大会を終えた。
試合後のコメント
■金子隆行監督
入りから選手たちも高い集中でゲーム入ってくれて、 強敵相手に対してひるむことなくプレーできたところは非常に良かった点です。 ですが、世界と戦うためには、まだまだすべてのプレーのクオリティーを上げないと対等に戦っていけないということを実感できた大会でした。世界を経験したということを絶対力に変えてもっともっとクオリティの高いバレーを大同生命SVリーグでも体現できるように、チーム一つとなり頑張っていきたいと思います。
■大工園彩夏選手
日本のバレーボールは粘りだと思うので、ラリーで取ろうということを話して試合に臨みました。ラリーで取れていた場面もあり、ラリーで取ると流れも来ますし良かったと思いますが、最後取り切れなかったところはチームとしての課題だと感じました。今大会は悔しい結果となりましたが、今回の経験を今後の私たちの成長に繋げます。経験を糧に大同生命SVリーグで巻き返したいと思います。日本からもたくさんの応援をいただきありがとうございました。
写真提供:(c)SVL
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