2025-01-17 23:32 追加
ヴォレアス・池田幸太「僕自身としても今回バックアタックのバリエーションをいろいろ増やした」 SV男子会見
ヴォレアス SVリーグ会見
SV男子
1月12日に有明コロシアム(東京都)で行われたバレーボールSV男子、東京GBvsヴォレアスの試合後会見のうちヴォレアス分をお届けする。

■ヴォレアス北海道
●山岸隼選手(セッター)

まず待ちに待った2勝目で勝てたことが嬉しいですし、勝ちきれなかったフルセットで勝てたということで、来週からやるべきこともまだありますけど一旦、喜んでいいのかなと思っています。
●池田幸太選手(アウトサイドヒッター)

本当に待ちに待った2勝目ということで、僕らもなかなかフルセットで勝ち切れませんでした。
今回の勝利は凄く大きいことですし、また次に向けて今回の勝ち癖を無くさずに来週も勝利できるように1週間取り組んでいきたいと思います。
●三好佳介選手(ミドルブロッカー)

今回含めてフルセットが6回あってついに勝ちきれたので、そこは凄く満足しています
――池田選手に。自信を持ってプレーしているように外から見えるが負けている中でも手応えがあったのか?
池田:手応え自体ももちろんありますし、僕自身としても今回バックアタックのバリエーションをいろいろ増やしてというのもありました。
これまで、年明けてからの東京GB戦も含めてバックアタックを普通に力一杯打つだけであると結構上げられる場面が多かったです。
フェイントを混ぜたり、ワンタッチを狙ったりといろいろやることで相手も撹乱できるのではということをミーティングで個人的に話されていました。
それを今日少し実践できたというのもあるかなとは思います。

――山岸選手に。試合を通して攻撃の中心の張(育陞)選手に頼らずにセット(トス)の配分をしているように見えるが、強力なアタッカーが増えてプレーのやりやすさはあるか?
山岸:昨シーズンから張にマークしてくるチームが増えて、外国人選手が張の前でブロックするところが多々ありました。
そこに関してはパイプ(バックセンターからのアタック)が武器の池田、陳(建禎)、(今日は途中出場した)鍬田(憲伸)選手もいますが、そこに上げられるというのは今凄くやりやすいところです。
――強力なアタッカーがいる中でセットを上げていて楽しい部分もあるか?
山岸:まずは楽しむっていうのは(クライン)エド監督もずっと言っていることです。
今日は僕的には幸太さんがレセプション(サーブレシーブ)を耐えて、安定していたのでパイプにしっかり上げられたというのが楽しかった部分です。
幸太さんが落ちていなかったので、VC長野(※2人は以前VC長野でも一緒にプレーしていた)を思い出した感じがしました。
――昨日以上にお客さんの数もいて、さらにやりにくい雰囲気もあると思ったが、今日の方が選手の皆が落ち着いている形にプレーしているように見えたが。
山岸:エドが(東京GB)と連戦して4回連続の負けはやめようって言っていたのもあります。
僕が今日(試合前の)声出しをしたので、その時に目を見て会話しようとかミスしてもバラバラにならないとかそういったところは意識できてやれていたと思います。
あと、試合前にエドから今日は満員だと聞いていたので、そこへの準備はできていたと思います。

――三好選手に。チーム全体でロックがすごく機能していたが昨日と違ったところは?
三好:昨日に比べて自分たちのサーブが走る場面が多く、ブロッカー自身も相手の攻撃を絞りやすい展開がありました。
そこで容易になって自分たちのチームのブロックポイントも増えたのかなと思います。
――サーブが強いチームだと思うが、本来の強みが出せたか?
三好:はい。

――来週に向けて。
山岸:来週は函館のホームゲームでサントリーさんと試合です。僕たちの強みが今日わかったので、弱いところ、修正すべきところはしっかり修正してやっていきたいです。
池田:来週ホームゲームになりますので、僕たちを応援しに来てくださる方々が多いと思うので、そういった方々のためにもチーム一丸となって全力で勝ちに行きたいなと思います。
三好:二人も言った通り、来週は函館のホームゲームなので、自分たちがやりたいバレー今日のようにしっかり取り組んだら結果がついてくると思います。
来週からの練習も自分たちの強みの部分が出せるように取り組んでいきたいと思います。
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