バレーボールSVリーグ女子は19日、北海道、山形、茨城、神奈川、愛知、滋賀、兵庫の7会場でGAME2の計7試合を行った。18日同様フルセットの試合はなく、ストレートで決着した試合が4試合という結果に。勝率で暫定首位の大阪MVはKUROBEにGAME1と同じ3-1で2連勝し、20勝目を挙げた。同2位のデンソーはホームで群馬にストレートで勝ち、21勝目。姫路もA山形に2試合連続のストレート勝利で、3位に浮上した。NEC川崎はホームで岡山に2連勝し、4位に浮上。SAGA久光は刈谷にアウェーで2連勝し、順位は前日と変わらず、6位となっている。

　一方、前日にホームで埼玉上尾にストレート負けを喫したAstemoは、19日のGAME2でストレート勝利。同様に、東レ滋賀も前日にストレートで敗れたPFUに3-1で勝利し、ホームで雪辱を果たした。

　混戦が続く女子だが、19日で全チームが44試合中22試合以上を消化。オールスターゲームを挟んで、後半戦では新たに上位に浮上するチームが現れるのか、興味深いところだ。

　次週は25日に石川県の「とり野菜みそ BLUECATS ARENA」にて、SV女子のオールスターゲームが開催される。

【19日の試合結果】（左がホームチーム）
刈谷　1-3　SAGA久光
デンソー　3-0　群馬
Astemo　3-0　埼玉上尾
大阪MV　3-1　KUROBE
A山形　0-3　姫路
NEC川崎　3-0　岡山
東レ滋賀　3-1　PFU

【19日現在の勝率による暫定順位】
1：大阪MV　20勝4敗　0.83
2：デンソー　21勝5敗　0.81
3：姫路　17勝7敗　0.71
4：NEC川崎　16勝8敗　0.67
5：埼玉上尾　16勝8敗　0.67
6：SAGA久光　17勝9敗　0.65
7：Astemo　14勝10敗　0.58
8：東レ滋賀　13勝13敗　0.50
9：PFU　10勝16敗　0.38
10：刈谷　9勝15敗　0.38
11：岡山　8勝14敗　0.36
12：KUROBE　9勝17敗　0.35
13：A山形　2勝24敗　0.08
14：群馬　0勝22敗　0.00

写真：堀江丈