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2025-01-26 01:44 追加

オールスター女子はTEAM KOTONAが勝利。2484人の観客が石川でバレーの祭典を楽しむ

SV女子 オールスターゲームの結果

SV女子

 バレーボールSVリーグ女子の「MUFG SV.LEAGUE ALL STAR GAMES 2024-25 ISHIKAWA WOMEN」は25日、「とり野菜みそBLUECATS ARENA」(かほく市総合体育館)にて開催された。今回は復興支援の意味合いから「能登とともに。」をテーマに、昨年1月に起きた能登半島地震や豪雨などの被災者のために、試合前には選手たちが小学生対象のバレーボール教室や募金活動も行った。

 試合は、SVリーグの各チームから集まった選手たちが山田二千華(NEC川崎)がキャプテンの「TEAM NICHIKA」と林琴奈(大阪MV)がキャプテンの「TEAM KOTONA」の2チームに分かれ、3セットマッチで行った。両チームのヘッドコーチはTEAM NICHIKAが齋藤真由美監督(群馬)、TEAM KOTONAは金子隆行監督(NEC川崎)が務めた。

 2セット目までオリジナルユニフォームを着用し、真剣勝負で試合を展開していた選手たちだが、3セット目は各チームで普段身につけているユニフォームに着替えて登場。荒木彩花(SAGA久光)が審判を務めたり、金子監督がコートに入ってプレーしたり、チーム全員がコートに入ったりと、オールスターゲームでは恒例のイレギュラーな展開もあり、会場に集まった2484人の観客を楽しませた。

 最後は真剣モードに戻り、結果は2-1(23-25、25-17、28-26)でTEAM KOTONAの勝利となった。なお、MIP賞に松岡芽生(TEAM NICHIKA・東レアローズ滋賀)、MUFG賞(MVP)には川添美優(TEAM KOTONA・PFUブルーキャッツ石川かほく)が選出された。

 26日は同じ会場で男子のオールスターゲームが開催される。

写真:黒羽白

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