2025-02-03 22:12 追加
執念のディフェンスで2位につけるリガーレ仙台が連勝。東京は2セット先取するも逆転負け。広島連勝。JAぎふに浮上の気配あり V女子
Vリーグ女子の結果
V女子
バレーボール2024-25 V.LEAGUE WOMENは2月1日、2日に江戸川区スポーツセンター(東京都)、猫田記念体育館(広島県)、水島緑地福田公園体育館(広島県)、北九州市立総合体育館(福岡県)にて4試合を開催した。
江戸川区スポーツセンターではここまでリーグ2位のリガーレ仙台が東京サンビームズに連勝。東京もその好調仙台にGAME1では2セットを先取する白熱した戦いが行なわれた。
今節、東京はセッターにリベロの森田英莉主将を起用。その森田に替わって池田結月をリベロに投入しチームの再編を図っている。
対する仙台は最後のサマーリーグでフレッシュスター賞を獲得した3年目の鈴木音をはじめとしたサイド陣の奮闘に加え、東京から移籍した上沢沙織が7ブロック(GAME1)を記録するなど各選手がそれぞれの役割を果たし勝利に貢献した。
躍進を見せる仙台だが、台所事情も含め決して余裕があるわけではない。今夏のサマーリーグは監督不在で試合に臨んだ。
その仙台を支えているのが創部以来の十八番ともいえる鬼ディフェンス、ディグの力だ。
信州Ariesの原秀治監督は以前の対戦を振り返って言う。
「仙台さんは処理の難しいボールに3人が対応する。一人が拾ってわずかに上げたボールを他のふたりがカバーする。初めからその前提で動いている。我々にはできていないところだ」
また、同チームのエース王美懿もこれまでの対戦で印象に残った選手(プレー)として
「仙台のセッター(加藤優奈)のディフェンス」
をあげた。
仙台がこのまま順位を維持し、3月29日船橋アリーナで開催されるプレーオフに進出となるか。シーズンはまだ半ばであるが大いに注目したい。
他会場では信州Aries、フォレスト、広島が連勝。
カノアとJAぎふは1勝1敗。
アルテミスにまだ勝利がない。
JAぎふはエースの髙石明美をMBに位置に配する布陣が奏功。浮上の気配を見せている。
ブレス浜松(14勝0敗 ポイント42)
仙台(12勝4敗 ポイント38)
信州Aries(12勝4敗 ポイント34)
フォレスト(11勝5敗 ポイント31)
カノア(11勝7敗 ポイント33)
倉敷(9勝11敗 ポイント27)
JAぎふ(9勝9敗 ポイント20)
VT三重(6勝10敗 ポイント17)
東京(4勝12敗 ポイント15)
広島(4勝12敗 ポイント13)
アルテミス(0勝16敗 ポイント0)
撮影 坂本清
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