2025-02-20 13:04 追加
WD名古屋・深津英臣「いつものパフォーマンスではなかった中で勝てたことは自信になった」 SV男子会見
WD名古屋会見 SVリーグ
SV男子
2月15日に岡崎中央総合公園武道館(愛知県)で行われたバレーボールSV男子、STINGS愛知vsWD名古屋のうちWD名古屋の試合後会見をお届けする。
■ウルフドッグス名古屋
●深津英臣選手(セッター)
順位的に大事な試合でしたが、勝ったことは素直に良かったし嬉しく思います。
ただ、反省点があるので、結果はどうなるか分からないですけども明日の試合改善できるポイントを修正して自分たちが勝てるようにしていきたいと思います。
●傳田亮太選手(ミドルブロッカー)
個人的には集中しきれてないところがあったので、明日切り替えてやりたいと思っています。
あとやりづらい体育館というのもあって、サーブミスがいつもよりも多かったので、調整しながら明日に向けて準備をしていきたいと思っています。
●水町泰杜選手(アウトサイドヒッター)
自分たちの武器であるサーブがあまり走らなかった時にうまくゲームを作っていくことができてなかったので、明日はそこを考えながらもう一度頑張りたいと思います。
――水町選手に、サーブが良くない形で入ったが、メンバーとしてどのような形で立て直そうとしたか?
水町:ショートサーブとかを交えながら 80%ぐらいで打っていっていいよと監督が言っていたのでショートサーブ織り交ぜながら行きました。
もう少し工夫して明日は打てるように頑張りたいと思います。
――体勢が良くない状況で相手が打てないと思ってブロックを跳ばない状況でもハードヒットができる印象があるがビーチバレーの経験が生きているところはあるか?
水町:ビーチバレーは外でやるので、空間認知が凄く難しくて、そこに合わせてやっていくので多少は上手くなっているはずです。
今日の最後のボールのようにまだまだできていないところがあるので、頑張っていきたいと思います。
――きゅん1グランプリで中間発表1位となっているが、普段やっていないようなアピールをしていることについて。
水町:少しでもチームと、ファンの方、関係者の方も一緒に盛り上がってもらえればという一心でやっています。
――傳田選手に。ニミル(アブデルアジズ)選手のように試合中に感情を表に出してチームメイトと接する選手とプレーすることについて。
傳田:プレーをミスして自分に感情を向けられた場合でもそこまで何か思うことはありません。
ニミル選手が、何で行かないんだと言われてもそれは言われて当然です。
自分としては落ち込むこともでもないし、別に起こったことは仕方がないですし、次同じ場面になったらならないようにすればいいだけです。
言われているのは素直にごめんって思うぐらいです。
自分のボールだなっていうぐらいでニミルさんの声はこっちには入ってきてなかったです。
――相手のフェイントをパンケーキレシーブ(フライングレシーブの形で飛び込み、手の甲でボールを受けるプレー)で拾ったが。
傳田:監督からフェイントへのケアを言われているので落としたらまずいだろうという気持ちでずっといました。
強打を取れない分、フェイントだけはといつも思っています。
――深津選手に。前の所属のパナソニック(現大阪B)のときにジェスキー(トーマス)選手に合わせてセットアップ位置を高くしたが、WD名古屋でも高い位置を保っていることについて。
深津:今言われたようにセットアップ位置を高くしたのは、ジェスキー選手が前のチームに所属していて、それに合わせるにはどうすればいいかと自分的に研究をしてやった結果でした。
このチームに来て同じようなトス(セット)を要求されています。
(ティネ)ウルナウト、水町、他の選手もそうです。
ニミルも(シーズン)途中から早い攻撃に変えました。
そういう意味では、そのトスが要求されるのであればジェスキーと同じでいいと思ってやっています。
前のチームでやっていたのが、ここのチームでも活かされているなと思います。
――傳田、深津選手に。先週のサントリー戦も含めミスがあったりしてチームがうまく回っていない状況でも勝ち切ることができていることについて。
深津:今日の試合は決して自分たちがいつものパフォーマンスではなかった中で勝てたことはすごく自信になりました。
次こういうことになった時にまた焦らずにできるのではないか、今日の経験が今後に生きてくると思います。
チーム的にそこは感じているので、勝ち切ったっていうのは本当に大きなことだと思います。
ただ試合中に修正できるのが本当のトップ選手だと思うので、そこは個人的にもチーム的にももっと成長する部分かなと思います。
――修正できるのは経験値があるからか?
深津:修正能力が高かったと思います。うまくいってない中でも焦らずにどうしたら自分たちのプレーができるのか、自分たちが勝つパターンはどうなのかをもう1回1人1人が理解して、それを行動に移したっていうところがあります。
傳田:1人1人の修正がしっかりできたというのと、場面場面でここは集中していこうというのが経験値としてそれぞれ分かっていることがあったからこそ踏ん張るところで踏ん張れたのが大きいと思っています。
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