2025-03-02 07:00 追加
東京GB・マチェイムザイ試合中の発言で1試合出場停止、その後の処分はSVL規律委員会で決定、5試合以上の出場停止の可能性も SV男子
マチェイムザイ試合中の発言で1試合出場停止
SV男子
一般社団法人 SVリーグは、本日(3/1(土))開催した東京GBvs大阪BGAME1において東京GBのマチェイムザイ選手による相手選手への差別的・侮辱的発言を確認し、3/2(日)に開催するGAME2へのムザイ選手の出場停止を決定した。
試合の第2セットの9-15の場面でミゲルロペス選手の3枚ブロックに対するアタックのプレーをきっかけにムザイ選手、ロペス選手が口論し試合が中断、両チームにレッドカードが出された。この際のムザイ選手の発言が処分の対象となった。
この決定は3/2(日)にも試合開催があるため規律規程の21条(規律委員会開催が困難である場合の対応)に基づき行われた。
規定では規律委員長が次の公式試合の出場停止の可否が決定できるとしている。
その後の当該試合以外の制裁については規律委員会がその後に早期に決定するとなっており、その決定は規程31条(差別的・侮辱的行為)に基づくものとなる。
規程では違反行為者がトップチームに属する選手の場合は原則として最低5試合の公式試合出場資格の停止および金10万円以上の制裁金を科すとなっているが、軽度の違反行為であると認められる場合は、戒告、けん責、またはその他軽度の制裁に留めるとなっている。
實吉冬貴SVリーグ事務総長は取材に応じ「主要関係者(ジュリー、審判、両クラブの当事者、監督)にヒアリングを実施した。現時点での情報を確認した上で、今回の発言は看過できない事実であると判断し、迅速に動いて今回の決定をした」と述べた
規律委員会の開催に向けては「今我々が持ち得ている情報で規律委員会の判断をするのに十分ではないと判断された場合には追加で調査を行うこともある」とコメントしている。
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