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2025-03-09 11:40 追加

オリンピアンの狩野舞子、江畑幸子、石井優希がトークイベントに参加。現役時代の女性ならではの経験などを語る

狩野舞子、江畑幸子、石井優希が「VSG特別トークイベント」に参加

Others / 全日本代表 女子

 バレーボール元日本代表でロンドン五輪銅メダリストの狩野舞子さん、江畑幸子さん、リオ・東京と五輪2大会出場の石井優希さんが8日、東京都内でフィットネス製品の企画・製造を行うBAJ株式会社主催のトークショーに参加した。

 狩野さんは、同社の「スポーツをする女性が不快感や不都合から解放され思い切りパフォーマンスを発揮し、自由に体を動かすことを楽しんでほしい」という思いから開発されたシリーズ「VSG(ビスジー)」のアンバサダーを務めている。今回は3月8日の国際女性デーに同じくバレーボール元日本代表の江畑さんと石井さんもゲストに招き、「女性アスリートが抱えるスポーツ時の課題」などをテーマにトークを繰り広げた。あいにく途中で小雨が降り出す中での屋外イベントとなったが、春高バレーの解説以来、約2か月ぶりに顔を合わせたという3人は現役時代のことや今現在のスポーツとの関わり、そしてVSGの製品を実際に試した感想などについて語り、話が弾んだ。

 3人の現役引退後のスポーツとの関わりはさまざま。狩野さんはゴルフに打ち込み、頑張りすぎて知らない間に脇腹を疲労骨折していたというエピソードも。一方、江畑さんは「公園で1歳の娘を追いかけ回すのがいい運動になる」と笑顔を見せた。2023年に現役を引退した石井さんは「引退後すぐにスポーツジムに入会したけれどなかなか行けず、退会。その後は1年くらい前からピラティスをやっています」と話した。

 VSGはスポーツブラと吸水ショーツを展開しているが、3人は現役時代に経験したアンダーウェアによる首・肩まわりの不快感や生理時の大変さなどについても語った。アンバサダーの狩野さんは「VSGのスポーツブラはしめつけ、首などへの不快感がなく、デザインも可愛い」と紹介。江畑さんは「試着してみてフィット感に感動。姿勢までよくなる感じ」、石井さんは「肩まわりも気にならず、しっかりサポートしつつも身につけた時の女性らしさも考えて設計されている」と実際に試した感想を話した。

 最後にスポーツをしている、またはこれから取り組みたいと考えている女性へのメッセージとして、狩野さんは「やってみたいと思ったことにどんどん挑戦していってほしい。時間を見つけて、友達を誘ってノリでやってしまうような最初のきっかけもありかなと思うので、アクティブに日々過ごしてもらえたら」と語った。

 江畑さんはイベントに参加した感想として、「今回の製品を体験して、現役の選手たちが少しでも(自分に合ったものを身につけるための)選択肢を広げて、いい選択ができたらいいなと感じました」と話し、石井さんも「今スポーツをやってたり、これからやってみようかなという方は、壁にぶつかることもあると思うけれど、楽しみながら取り組むことが大切だと思います。VSGの製品は締めつけや肩こりなど気になるポイントに応じて選択でき、種類も抱負なのがいいですね」とコメントした。


写真:坂本清

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