全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>埼玉上尾メディックス・仁井田桃子が語る”自分らしさ”とは?「試合に出る、ユニフォームを着るのは特別なことなんだと実感した」 SV女子

会見・コメント

2025-04-04 18:00 追加

埼玉上尾メディックス・仁井田桃子が語る”自分らしさ”とは?「試合に出る、ユニフォームを着るのは特別なことなんだと実感した」 SV女子

埼玉上尾メディックス・仁井田桃子 インタビュー

SV女子

バレーボールSVリーグも終盤戦。
3月30日、上尾市民体育館で開催された埼玉上尾メディックス対大阪マーヴェラスの1戦は3-1で大阪マーヴェラスが勝利し、大阪マーヴェラスのレギュラーシーズン優勝が決まった。
賞金は1千万円。自分たちもプレーオフ進出を決めているとはいえ、眼前で敵チームの表彰式を見せられることになった埼玉上尾メディックスの面々は心中穏やかではなかったであろう。

「プレーオフに向けてまだまだ足りないところがあることを教えてもらった。得るものがあった試合だった」
今季がラストシーズンであることを表明している名リベロ・山岸あかねは謙虚なコメントを残したが、心の奥底ではリベンジに燃えているに違いない。

ここで一人の選手に注目したい。
埼玉上尾メディックス・仁井田桃子。ポジションはオポジット。明るいキャラクターで多くのファンに愛されている。メディックスの看板娘である。

今季前半、仁井田は下北沢成徳高校の先輩である黒後愛と各節のGAME1、GAME2を分ける形でスタメンに入っていた。リザーブスタートの日は2枚替えで試合に出場した。
だが、シーズン半ばニカ・マルコヴィッチが戦列に加わるとオポジットのポジションに3名が並ぶようになり、後半戦では黒後とニカが主役となっていった。

ここ数試合、仁井田はベンチにも入れない日が続いていた。

「オポジットには本当に素晴らしい選手が2人います。年明けからプレータイムが減るようになって、試合に出ること、ユニフォームを着るのはすごく特別なことなんだなって改めて実感しました。本当にチームとしてはとてもショックな出来事なんですけれども、黒後選手が怪我してしまったことによって、今回自分が試合に出ることになりました。その実感があったからこそ、責任は強く感じましたし、身が引き締まるというか」

前節のデンソーエアリービーズ戦で黒後愛が負傷。今節はその黒後に替わって仁井田が控えのオポジットとしてベンチ入りした。もちろん喜ばしい形ではないが、仁井田には果たすべき役割が与えられた。

「そういう思いもあって正直、少し硬くなりすぎてたかなと思います。本当に久しぶりの試合でしたし、もう少し点数を決めたかったですね。2枚替えというのは良くも悪くも流れを変える役割だと思っていて。でも、そこでしっかり流れを変えることができなかった。自分の中では納得がいっていませんし、課題が見つかったと思っています。もし、この先自分が試合に出ることがあれば、その時はもう少し自分らしさを出していけたらと思います」

仁井田桃子らしさ、とは何であろうか。

「自分で言うのは照れるのですけれども、まあ明るさかなって思います。2枚替えは本当に難しくて。前の3ローテで自分らしさを出すのは簡単なことではないのですが、途中から入ってもチームを盛り上げられるように頑張っていけたらなって思います」

各チームの代表選手が「きゅん」を競う、SVリーグのホワイトデー企画「きゅん1GP」。毎年の恒例になりつつあるが、今回、埼玉上尾メディックスは仁井田桃子をエントリー。仁井田はSNSを大いに盛り上げた。

「まずその話をチームからいただいた時に、ぜひやらせて欲しいと答えました。自分自身を知ってもらう機会にもなると思いましたし、埼玉上尾メディックスの名前が広まればいいなって思って。すごく頑張って宣伝しましたし、本当にたくさんの人から応援してるよって言っていただいて、自分ではもう1位になったつもりでした。でも、中間発表で7位だったのでショックでした(笑) とはいえ、少しだけかもしれないですけれども、SVリーグを盛り上げることができたっていう手応えはありますね」

撮影 堀江丈

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事