2025-04-05 08:47 追加
レギュラーシーズン優勝。「プレッシャーもありながら楽しい気持ちでプレーできた」”凛として”語る大阪マーヴェラス・林琴奈 SV女子
大阪マーヴェラス・林琴奈 会見コメント
SV女子
3月29日、バレーボールSVリーグ女子のレギュラーシーズン優勝が大阪マーヴェラスに決まった。
アウェイで埼玉上尾メディックスを3-1のスコアで破り、試合後の会見に臨んだ林琴奈の表情は優勝の高揚感もあってか、いつも以上に”凛として”見えた。

「苦しい場面はたくさんありました。その中で勝ち切れたことは良かったのですが、昨日も今日も第3セットに課題を残しました。インターバルの後ですね。集中力が切れてしまって、相手に流れを渡してしまう場面が多かったと思います。チャンピオンシップに向けて最後まで集中して戦う力、一本一本の精度を大事に戦っていきたいと思います」
引き続き、緊張感のある表情で林は続ける。
「でも第4セットではしっかり流れを変えることができました。試合の途中から入った(宮部)愛芽世もそうでしたし、周りもすごく声をかけてくれました。全員で鼓舞し合って今日は勝てました」
今季より指揮を執る酒井大祐監督は常々
「レギュラーシーズンの順位は気にしていない。勝負はその後なので」
と話していた。その酒井監督にしてもこの日の会見では言葉の端々から喜びがにじみ出ていた。マーヴェラスの選手たちはレギュラーシーズン優勝をどこまで意識していたのだろうか。

「今週で決まるかもしれないっていうのは自分たちでも理解していました。でも、なんて言ったらいいんだろう…”勝って優勝”ということを意識しすぎてしまうと、自分たちで苦しい展開を生み出してしまうというか。プレーが小さくなってしまう。優勝に向けてすごく気持ちは入っていましたけれども、その中でもバレーを楽しむ、1点1点に自分たちのバレーを出していこうとみんなで話していました。そのおかげなのか、プレッシャーもありながら、楽しさもある、そんな良いバレーが今日はできていたと思います」
2023-24 レギュラーシーズン優勝 ファイナルでNEC川崎に敗れ準優勝
2021-22 レギュラーシーズン優勝 ファイナルでSAGA久光に敗れ準優勝
マーヴェラスはレギュラーシーズンを完璧な強さで制しながら、最後の最後で悔しい思いをすることが続いている。最後に勝つためにマーヴェラスには何が必要なのだろうか。
「プレーオフで簡単に勝てる試合はなくて。もう本当に各セット苦しい場面というか、我慢が必要になる場面がたくさん出てくることはわかりきっています。だから、その苦しさを乗り越える強さを持つことが大事ですね。練習から本番と同じ雰囲気で取り組まなければ。これからファイナルまでの間にプレーがもっと上手くなるかといえば、短期間でそんなに急には成長しないでしょうし、気持ちの部分が大きく求められると思います。スパイカーだったら「最後は絶対自分に」と言える強さが大事です。そういう気持ちを一人ひとりが持っていたら試合でも守りに入らず攻め続けることができます。全員で雰囲気を作ってやっていきたいと思っています。
撮影 堀江丈
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