第3セット、0-4とポーランドのリードでスタートし、日本がタイムアウト。0-5の場面で和田に代え、秋本美空を投入する。その秋本がブロックアウトで決めて、3-6。秋本の2連続得点で10-11と追い上げ、宮部のブロックで11-11と同点に。中盤はこのセットも拮抗した展開となる。島村の3連続得点で16-14と逆転に成功した日本だが、相手も譲らず17-18と再びリードを許す。その後、佐藤のスパイクが決まって20-19、石川のサービスエースで21-19と再び日本がリードすると会場も盛り上がりを見せる。22-21の場面でサーブで投入された北窓が好ディグ。秋本がセットポイントとなるスパイクを決めると、最後は佐藤が決めきり、25-23でセットを奪取した。

第4セット、関のサービスエースでスタートするが、相手にリードを奪われ、秋本がブロックされ、島村の攻撃がネットにかかって3-7の場面で日本がタイムアウト。日本のコートの誰もいないところにフェイントを落とされ、6-10。日本は被ブロックが増え、8-13となかなか点差を縮めることができない。
10-15の場面で佐藤に代え、北窓がコートに。その北窓がスパイクを決め、北窓のディグから秋本の攻撃につなげ、若手がチームを盛り上げる。秋本に代え深澤めぐみ、島村に代え山田二千華もリリーフサーバーでコートに。交代で入った選手たちも活躍し、会場のファンも盛り上がるが、相手のサービスエースで17-20。その後、関のサービスエース、石川がラリーを制して20-20の同点に。石川のサービスエースで23-21としたところでポーランドがタイムアウト。北窓のスパイクで24-22とマッチポイント。最後は山田のブロックで25-22で勝利した。

次戦は13日19時20分からブラジルと対戦する。U-NEXTとTBS（地上波）でリアルタイム実況の予定。

写真：堀江丈、FIVB

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