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会見・コメント

2025-07-15 13:56 追加

VNL男子千葉大会出場チームが開幕前日会見。髙橋藍「大会を通して結果も出しながらチームを作っていくことにフォーカスしたい」

VNL男子千葉大会開幕前日記者会見

全日本代表 男子

バレーボールネーションズリーグ(VNL)は女子に続き、16日から男子の千葉大会が千葉ポートアリーナで開催される。
15日、開幕前日記者会見が千葉市内で行われ、千葉大会に出場する各国から選手1名ずつと、日本のロラン・ティリ監督、髙橋藍選手が登壇した。

ティリ監督は日本のバレーボール文化について、「これまで5年間、日本のパナソニック(現・大阪ブルテオン)でやってきて、この国の歴史や文化にバレーボールが根付いていると感じています。 バレーボールは1964年の東京オリンピックで非常に良い成績をおさめ、そこから社会に深く根付き、ブランドとなっていると思います。選手たちはとても練習熱心で自主練習にも時間をかけて取り組みます。漫画『ハイキュー!!』もとてもよい作品で、英語やドイツ語、フランス語訳版もあるので、ぜひ読んでみてほしいですね」と語った。

千葉大会からVNLに出場する髙橋藍選手は、「(日本代表で)外からチームを見る状況は初めてでしたが、中国ラウンドもブルガリアラウンドも日本のバレーボールのクオリティの高さが出ていました。監督もティリ監督になり、日本として世界と戦っていく戦い方を見つけていくことにフォーカスしている監督だと感じているので、自分自身も合流して、ここからどういったチームを作っていくのか楽しみです。今、自分自身のフィーリングもいいものが今出せてきているので、この千葉ラウンドでさらにそれをしっかり上げていきたい。もちろんチームを作っている段階なので、まずはファイナル進出のためにしっかりコミュニケーションを取って、チーム力を高め、大会を通して結果も出しながらチームを作っていくことにフォーカスしたいと思っています」と千葉ラウンドの抱負を話した。

千葉大会の初戦で日本が対戦するドイツのヤン・ツィマーマン選手は「髙橋藍選手とはイタリアでチームメイトとして一緒にプレーをしたので、対戦することがとても楽しみ。日本はとても技術も良く、ディフェンスも強いので優秀なチーム。我々も明日は一生懸命戦って、何とかこちらが優位に立てるようにしたい」と語った。

千葉大会初戦は16日19時20分からドイツと対戦。U-NEXTとTBS(地上波)でリアルタイム実況の予定。

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